
北海道へ行くのに乗り物用として空港で買った本。ようやく読めました。とにかく読めば元気が出る本。考え方が全てプラス思考。ボジティブな生き方をしたい人にはお勧め。言葉の大切さを再認識。言葉には力がある。
仕事上、カタログを請求したり、郵送での仕事のやり取り等、郵便物は結構くる。忙しいときなどは必要なものだけ見て他はドサッと置いてしまう。図面を作成するときなどカタログを広げてみることもあるので本棚から出してたくさん広げてしまう。どうせ次の日も使うのだからと固めて平積状態に・・・。図面をチェックするのにデータを出力する。そして紙を大量に使う。
打合せをするたびに打合せの記録として図面に書き込まれたものを保存しておく。その仕事に必要だと思われるものはファイルに保存しておく。仕事が一つだけならいいのだが、複数の仕事をこなさないといけないのでその数だけ全てのものが増えていく。学校の資料、NPOの資料等、他にもたくさんの書類などが増えていく・・・。
そして気が付けば・・・ここはこの仕事の山、あそこはあの仕事の山、ここは学校の資料の山、これはセミナーの資料の山・・・。事務所の中に様々な山が出来ていく。紙の山脈・・・。この書類は多分このあたり~とだいたいどこにあるのかわかるのですが、見た目の悪さとやはりわからなくなり探すはめになったりとうんざりさせられる。
やっている仕事が終われば整理しようと思っているうちに他にやらなければならないことが発生し、なかなか片付けられない。使ったものはすぐに元に戻す、いらないものは捨てる、わかっているのだが・・・。資料はすぐ取り出せて整理できているものを資料という。すぐに利用できないのはただの紙きれ、などとエラそうに学生に言っているのは自分のことを思い出して そうならないように忠告しているのです。季節はずれの大掃除が必要なようだ。
今日は久々に昼過ぎから自由な時間?(仕事がたまっていますが・・・)というか自分で調整のつく時間が出来たので気分転換にちょっとブログを更新~。
建築関係者の方もこのブログを見ておられると思うので、たま~には建築のことを書いてみます。今回は「確認申請」のこと。「確認申請」とは 申請する敷地にこんな建物を建てるけど法律のことはちゃんと遵守していていまっせ~、どう?これでいいやろ~ということを書類と図面に表示して所轄の役所や民間の検査機構がチェックして、これでええで~となると許可をもらって建物を建てていいぞ~となるわけです。
その後の流れとしては建物の規模により違うのですが、住宅などは中間検査というものがあり、構造体ができたときに現場審査します。これに合格し、最後に建物が出来上がったときに完了検査を受け、法律にのっとって出来てるね~ということで検査済証をもらいます。
で~「確認申請」のことを今回書く理由は、これが6月20日着工の工事から大幅改正されるからです。これがよい方向に向かうのであればいいのですが・・・。とんでもない方向に向かっているのです。国土交通省は何を考えているのでしょうか?。この「確認申請」というのは様々な書類や図面を作成するのですが、これに誤字脱字があるだけで「確認申請」の再提出を要求しているのです。
一度提出して、申請料を支払っても誤字脱字があるだけで、「確認申請」を取り下げて、もう一度最初からやり直せ!となるのです。取り下げしますから、また申請料を支払い、なおかつ、時間がかかり・・・どう考えても悪法です。少しの誤字脱字で出し直しなどは普通は考えられないことです。少しの失敗も許されないのでしょうか。訂正すればよいだけだと思います。国交省のえらいさん達は何を考えているのでしょうか。現実を知らなさ過ぎる。クライアントにも迷惑がかかるし、工事の進行も遅れ工務店にも迷惑がかかる。
ましてや、ほとんどの地域で「確認申請」にたどり着くまでに「事前協議」というものがあり、確認申請を取り下げることによって、これも一からやり直しである。こうなってくると何日余分にかかるか、わからない。無茶苦茶ですね~。こんなバカげた法律がまかり通るというのが、信じられない。
アネハの耐震偽造などが発覚し、チェックを厳しくする発想もわかりますが、法律を厳しくするだけで本当に予防できるのでしょうか。モラルの問題だと思うので、どんなに厳しくしても、世の中には悪いやつは出てくると思うのです。そのことに対してどう対応するかを考えたほうが良いと思う。
真面目にやってきた人たちに負担をかけ、子供の喧嘩みたいにむきになって、誤字脱字くらいで再提出とは・・・。アホちゃうか~。しかも20日から変わるのに国土交通省は未だに正式な通達を出していない。どんな書類の提出かもわからない状態。どうなってるの?という感じです。
来年には「建築士法」という建築士の法律も大幅改正の予定で設計事務所にとっては頭を悩ます年になりそうです。
今回は、徳島タウンミーティング(TM)の話です。9日(土)の夕方に豊中市の方と待ち合わせをして、師匠が一日講習会の講師をしていたので大阪市内へ迎えにいき、4人で「いざ!徳島へ~」。ボクは昨年の12月に「福祉住環境ネットワーク会議」の全国大会に行って以来です。徳島へ行くのは2回目なのです~。
今回のTMのテーマは「協働のカタチとミライ」。最近あちこちで「協働」という言葉が出てくるが、「協働」の本当の意味は理解されていないように思う。一緒にやれば「キョウドウ シテイル」という感じで思っているところが多そう。と、こんなことをここで書いても仕方ないのですが・・・。とにかくですね~今回はオマケのような存在でしたが、徳島の阿波グローカルネット(AGN)の方がボクのような若輩者をよんでいただいたことに感謝~。
出発の日は疲れていたので、師匠が運転するといったくれたので、助かりました~。んで~19時頃に徳島に着き、懇親会に合流~。翌日のTMに参加するパネラーの方もいて色々と話が出来ました。酔った勢いで失礼なことまで言ってしまいました・・・反省・・・。飲み会は妙に盛り上がり、人はダンダンと少なくなっていったのですが、最後は5人くらいが残り中華ソバ&一部カレー?で締めくくり。時間は4時頃になっていた・・・。楽しかったのですが、後半は記憶も途切れ途切れで・・・眠い。
当日は10時にチェックアウトし、コーヒーを飲んで時間をつぶし、11時に「そば蔵」へソバを食べに行った。ここは宝くじが当たって建てた店で有名だとか。「人類は麺類」と人に言うほど麺類は大好きなので~美味しかった。
ソバを食べてから時間があるので~というか、会場が海沿いだったので~、師匠たちが釣をしようと竿を買って釣りタイム。ボク以外の方たちは場慣れしていて余裕がある。僕は一人開き直り、のんびりムード。この差は大きいと言うことがTMが始まってから実感させられる。折角、呼んでいただいたのに準備不足で申し訳ないです。
TMの中身のことはあまり触れませんが、皆さんさすが!ですね。ボクがその域までいけるのは、いつになることやら・・・。というか、豊中市でも「協働事業提案」という制度があり、今年もそれに提案しようとしているので、改めて「協働」について考えさせられる。書類提出が19日で後、1週間ぐらいしかないので・・・やるしかない!
あっという間に2日間は終わってしまいましたが、徳島のAGNの皆さんにはタイヘンお世話になりました。人の縁というかつながりは わからないものです。ほんの2年くらい前までボクはこんなことになるとは全く想像できませんでした。縁や出会いというものは 素晴らしいということを、実感した時間を過ごしました。
徳島のタウンミーティングのことを書いたのですが、アップする前に消滅してしまった。へこむ・・・。せっかく書いたのに~。もう今日は書く気を失せたので明日にもう一度気を取り直してもう一度アップします。取り急ぎ、阿波グローカルネットの皆さんお世話になりました。ありがとうございました。