こんな処で

世界的にも著名な、ギタリストのＭさんにお目にかかりました
７０歳を過ぎた今も、はつらつとなさって
現役でご活躍されておられる由、
お話してくださいました

彼の演奏を実際に聴いたことがあるのは
遙かむかしの高校生の頃です
けれど、『ギターといえばＭ』と強い印象を残しています

彼は７０歳になって、ステップアップされ
さらに、前へ前へと進んでおられるらしい、すごい！
なんだか
ちょっと力をもらえたような気がしました

フランスで録音されたＣＤの事で興味深いことを聴きました
向こうの人には、
日本人には聞こえない何かの音のニュアンスが聞き取れるのだそうです
その土地がもたらす気候や歴史が影響しているのかもしれません

よく日本のアーティストが海外へいってレコーディングをするのは
そういう音の外の音を求めているのかもしれませんね

雪の日は

一昨日、『おっ、春が近い～』と思ったのに
なんと今日は雪、それも積もってるではないですか！
一挙に冬へと逆戻り

けれど、積雪の反射で辺りはとても明るく
日頃少し薄暗い北側の窓辺も、白々として趣がありました
こんなに積もったのは、この冬初めてかな…

なかなか、春への道は遠い

今日は息子が、《kanojyo》を連れてきました
どう対応したものか…悩みました
《樋口可南子さんのような、しっとりとした母になりたい》と
常々思っているのですが
動揺を隠せず、がさつな母を演じてしまいました

反省

桃羽

昨年の夏、
ハート形《桃のようにも見える》に翼が生えているような
ガラスのペーパーウエイトを見つけました

天神の路地の奥にある小さなクラフトショップで…

ペーパーウエイトはたくさんあるので、その時は購入をためらったのですが
忘れられなくて、知人にわざわざ買いにいってもらいました

どなたが作られたのか、
作家さんのお名前を聞き忘れてしまいましたが
ほんとにかわいくて、《桃羽》と呼んでいました

今は、責任のある大変な仕事をしている友人の机上にあるはず
いろいろな事に縛られて体力的にも、精神的にも、厳しい職場ですが
頑張っているのでしょう、きっと…
少し気持ちが和むかな？…そう思ってしました

でも、彼が話すのはいつも自分の事ばかりで
ほとんど対話にならないのが困りもの
思いやる気持ちはあるのでしょうが、やはり形として言葉にしてほしいと思う

人の上に立つには、周囲の人の思いも汲めないとだめだぞぉ

私はどんな形

今日は日差しがほんのり暖かい感じがしました

週末何の変わったこともなくお医者様によってから帰宅
なんじゃそりゃ、なんとわびしい
そんな私のもとにも春がくるのだなぁ～

『立体的に自分を見る事が出来るといい』…と
もらった冊子にありました
自分の価値観のみにとらわれず
様々の違った角度から自分をみつめることが大切だと

それはとても難しい事なので、
人の意見に耳を傾ける、人の批判を受け止める事から始めればいいそうです

わたしも、これまで自分では至極まじめで常識的な人間なのだと思ってきました
が………ち　か　ご　ろ
自分自身の思いが揺らぎつつあります
実はちょっと変な人間ではないか…と思い始めています
思い込みが激しくて暴走型かもしれない

空の茜

今日の夕日はとても華やかで、
西の空はオレンジ色の光に染まりきっていました

仕事の帰りに夕日が見られるようになるなんて、
春が近づいてきているのですね

夕日を見て、たいてい思い浮かぶのは、
『AFTERGLOW』　by GENESIS（古い！）で
次第に薄暗くなる黄昏時の
えもいえぬ寂しげな美しさ…なのですが
今日は黄昏の侘びしさとは少し違う、妙な華やぎを感じました

あまりに美々しい色だったからかもしれません

自然は、心の奥底にある何かに呼びかける様な気がします
ちっぽけな自分を感じる一瞬です　

座礁

この頃、自分に自信がもてなくなりました
なんだか何をしても、これでいいのかと…不安で

今までは、何事も独りで決めて歩いてきたのに
どうしてかな？
よくわからないのです、自分で自分が

人に頼りたい
そんな思いが胸の奥に湧いてくる
でも…
周りを見回してみても、頼るべき人はいないのです

なんだか淋しい
新しい出逢いをみつけなくちゃいかん、と思います
安心してもたれ掛かれる胸が欲しいな…
なんちゃって