くちなし

甘い香りに気づいて
見るとクチナシの花が盛りです

この香りが好きじゃないと言う人もあるけれど
わたしは大好き

白いねじれたような花びらと、深い緑の葉っぱのコントラストも素敵です
何だか、とても懐かしく優しい想い

一輪もらっての帰り道
車の中に漂う微かなあまやかな香りに、しばし慌ただしさを忘れました

一週間の仕事が終わり
明日はおやすみ
うれしい

言葉

探しています

美しい貝殻やガラスのかけらを見つけ出す様に
彼方まで限りなく広がるの浜辺で
心を埋める小さな言葉を拾おうと…探しています

暖かな言葉を
安らぎの言葉を
癒してくれる言葉を

時々に、きらきらと輝く言葉を探しています


『ほんのりと好きでいる』
は、最近いいなと思った一言です

星のない夜

『風のない朝、星のない夜』を聴きながら
こんな優しい気持ちで、いつも人に接する事が出来たなら…
そう思います

心では相手の事を深く気遣いながらも
いつも、なかなか上手く気持ちを伝える事ができません
どうしてなんでしょう

時には、選ぶ言葉を誤って相手を怒らせてしまった事も…

いつも顔を合わせる人ならば、
『ごめんなさい』の言葉も伝える事が出来るのに
それが出来ず、悔いの残るままに今に至る出来事もあります

自分という人間を理解してもらえてないのでしょう…
どんな想いで、『その言葉』を発したのかが
伝わっていないのですから
それだけの付き合いしかできてなかったと言うことなんですよね

解ってはいる、けれど

自己満足に過ぎないのでしょうが
『誤解を解く機会があれば…』との想いが
時々、脳裏をよぎります未練か…

少しは

Ave Maria を歌いながら、
去年の今頃の事を思っていました
あの頃は、ただただ涙涙の毎日でした…

同じ詩を今は少し、微笑って歌える
哀しみが消えた訳ではないけれど、
取り乱して、感情をストレートにぶつける事は無くなってきた…と思う

少しは前を向いて進んでいるのだろうか？
そして穏やかな日々が戻ってくるのだろうか
戻ってくる穏やかな日は、以前と同じと言う訳にはいかないけれど
それでも、この心が休まる日が戻ってくるかな…

以前は、Navigatoria
　 今は Sea of Dreams　が歌いたい
　　　　気持ちが明るくなってきている様な気がする　
　　　

平穏

金曜日は、大食らいの娘とお食事に出かけました
『わたし…、お腹あんまりすいてないわ…』とか何とか言っちゃって
なんの事はない、食べる食べる
世界のお料理を提供してもらえるらしく、メニューもたくさんで
ブルガリア風のサラダ、フィシュアンドチップス、タンドリィーチキンと
あっちこっち、食の世界旅行で楽しみました

あげく、デザートはお店を変えてと言い…絶句

次なるお店を物色中に、親父から
『駅まで迎えはあるかな？』という電話
我々もいま駅前だよ～

で、そろってデザートを食しに行く事になってしまいました
カボチャ汁粉なるものを頼んで
不思議な雰囲気に浸りながらいただきました

う～～ん、わざわざカボチャを汁粉にしなくてもいいんじゃないだろうか…

Birthday Cake

昨日は、娘の誕生日でした
お友達がお祝いして下さるとのことで、彼女は出かけ
わたくしも、慌ただしくしていたし
土曜日にすでにプレゼントは渡していた事もあって
特にお祝いの席を設けませんでした
これまでは欠かした事はなかったのですが…

もう、お歳もお歳だし…なんて思って

けれども、彼女はいたってご不満だった様子
機嫌の悪い様が、ありありと見てとれました…お勝手者

母の日だっていい加減にごまかしているくせに～

今日、仕事帰りにお菓子屋さんに寄りかわいいタルトを購入
おまけで、メッセージボードも付けてもらって
『一日遅れね』とか何とか言いながら、夕食後にだしたら
『素直にじゃなく』、喜んで
独りで、ホールごとかぶりついていました
まだまだ、子供だわ

ケーキがなかったので、自分でも帰宅途中に買ってきたのだそうです
食い意地が張ってる…
あなた、だからデブルのだよ

別れはいつも

《別れはいつも、雨の風景》
雨、雨、雨
　雨の日は…好きです
　　洗われて輝きを増した樹木の翠
　　　乳白色に溶けてしまいそうな街並み
　　　　輪郭が滲んで霞んでいく山々
　
　　　　　　微かに匂う土の香もいい

仕事場の窓から眺める、辺りの景色
　山肌の植物や、鳥の声
　　ほんのわずかですが、心が和む一瞬です
　　　　帰宅後は、時間との戦いでなかなかなごむ時がありません

けれど、今日はホームセンターで花の苗など買ってきて
　　花壇の植え替えをしました
　　　　ノースポールはさすがに色あせて侘びしくなり
　　　　　　春の華やかさは失われてしまいました

　夏に向けて少しずつ整えて行かねばなりません
　　知らぬ間に時は流れ、変わっていく景色

Sweets

今日は、同僚の方からお茶の時間に
『ねんりん家』のバームクーヘンをいただきました
出張のおみやげ
なかなか、美味でございまする

近頃、バームクーヘンはちょっとした流行ですか？
たねやさんが始められた頃はそうでもなかったのですが
白十字も近所のケーキ屋さんも例の棒状の大きなバームクーヘンに進出です

ロールケーキが流行ったり、なんだか少しレトロなタイプの洋菓子が今風なのでしょうか…

わたし個人としては、それはとてもうれしい傾向です
あまり装飾的なものではなくて、シンプルなものが好きなので。
大分の菊屋さんのロールケーキ、
ロアールのモンブラン
ああ、食べたくなってきちゃった

ただ…
バームもロールも１本売りをしているお店が多く
量が多すぎるのが、悩みです
以前、ロールケーキがあまりに大きく購入を断念した記憶が…
一切れづつあると、お試しにもいいし、いろんなものが食べられるのに…くやしい

ひとりで Ⅱ

ずっと、誰かに頼りたいと想い続けていました
今も、その片鱗が無いとは言えません
やはり、不安に捕らわれた時には誰かの手が欲しい

けれど

誰かというのはどんな人？　と問いかけたとき
そう言う人は望めないのだ…とおもいました

女性としてではなく、独りの人間としてつき合ってくれる人……と想いながら
何処かに『甘えたい』という気持ちがあることを否定できません
でも、そんな自分に都合のいい付き合いの出来る人など－無いでしょう

だから
独りで居る事に、慣れなくてはなりません
頑張ろう

ひとりで

独りを恐れていては、いけないのだと思います
独りでいることに慣れて行かなくては…

人に自分の気持ちを理解してもらいたい、
いろんな想いを共有して欲しい…なんて思うから人との間で、辛い思いをするんだ
普通に気楽に話せるような友達が欲しいと思うのですが
なかなか難しい…
要は、人付き合いが下手なんでしょうね
話しかけ難いのでしょうか…？

ただ、人の気持ちがよく読める…これがなかなか辛い
しっかりと、衣を重ねて
すぐに言葉に傷つく心を守り隠して

距離をおいて、人と接する事

優しく言葉をかけられると、ふと心が揺らぐけれど
『独りで歩く事しか出来ないのだ』としっかり心にとめておかなくてはいけない

自分がしっかりしなくては
強い意志を持たなくては

いろんな迷いを捨てなくてはならない様な気がしています