茶道講演会に出かけた
講師先生は、
難しい禅の話しを、出来るだけおもしろおかしく、
我々にも解るようにと話して下さる御苦労がみえて
何だか申し訳ない様な気になる
すこし、賢くなったかな…
唯、その席で選挙に向けての議員さんのお話があった
支部長は政治家なのだが、彼が選挙絡みの話しをされる
私は、このことについては、とても嫌な事だと思っている
会員の中には、他の政党の身内の人間だって居られるだろうに…
また、私は対立候補の支持者である
これって、例えば私が皆様の前で、仕事先の状況を話すのと同じじゃない?
茶室に入るには、俗世の物は何も持たずに 身ひとつで入ると思っていた
老いも若きも、一人の人として等しくある…と
一個人としてさまざまな意見を戦わせるのはいい事とおもうが
何故、趣味の集まりで、一政党を支持しなくてはならんのだろう?
それとも、もしも対立候補がこの会に入りたいと言えば、
彼にも話しをする機会を与えるというのだろうか、
多分そんな事は、無いのだろう…な
支部長は、一個人としては
聡明で、話しも上手な遣り手だと思うが
研究会に出て、選挙演説なんかは、聴きたくない
会としてもやめて欲しい…と思うのだが