小太郎

福岡から連れてきた小太郎です
わたくしのペットではなくて、娘の所有ですが…
手提げ袋に入って、新幹線に揺られてきました
大きく育ってしまって、『かわいいかな～？』と言う辺りにさしかかっています

まあ、あまり手のかからないのがいいですね
週一度程の水変えと、顆粒状のエサをやるだけですから
らくちん、らくちん
ずぼらな彼女に、ぴったりのペットです

けれど、このほよ～～んとした顔を眺めていると
なんだか肩の力が抜けていくように感じます

飛ぶように

恐ろしい速さで、時が過ぎていきます
一日、一日があっという間に済んでしまう
前の仕事より、朝が早くなりました、眠い
帰りも打ち合わせや、会議で定時に退社できませ～ん

夕食が終わると限界で、ふと気づくと夜中です

なのに、給与は下がるのよ

とぼやきながら、慌ただしくも充実した日々です
がんばれ、わたし

窓の外

近頃、夜に出かける事が幾度かあって…気がついた
お酒の席って、余り得意じゃないってこと
嫌いな訳ではない…けれどなんとなく後が淋しいから
楽しそうに、語らい、笑い、
けれどそれは、お酒の上での事
酔いが醒めれば、何も変わらぬ距離、隔たり
なんだかよけいに遠くに感じます

どちらかと言えば
陽の差し込む窓辺で、あたたかいお茶を飲むのがいい
窓からあたりの景色が眺められるところで

天神などへ出ると、
ゆったりとした雰囲気で、窓から外が眺められるところは少なく
楽しいいい雰囲気のお店も地下だったりして残念なことがありました、
季離宮は、数少ない好きな場所
気持ちまで穏やかになれるような気がする

できれば好きな人とは
樹木の緑がきれいに見える大きな窓のあるお店で
穏やかな昼下がりに、
熱いミルクティーをいっしょに飲みたいものです

ヴァン・ヴェエル

新しい仕事
暫くは手探りの毎日だけど
早く自分のポジションが確定するように

頑張る

此処数日の雨で、草の緑が生き生きと輝いてる
ほんとは　草引きが大変なんだけれど、
綺麗だ…なんて思ったりする

ちょっと心がふわふわして、ダメだな…などと想いながら
『しっかりしろ～！』と自分に声をかけ
一歩を踏み出す
出来るだけ明るい音楽をバックミュージックにしてね

と言いながら
今ながれているのは

《Desert Rose》だった……これは暗いわ

雲

夕暮れの空に飛行機雲
遠い世界へ飛んでいきたい一瞬です


本当は冷たい人だと、知っています
何よりも自分が大切で、人に思いを向けるのは『心に余裕のあるとき』
だのに…
彼を自分の中から消去してしまえないのは何故なのだろう

たった２年間だけ、同じ夢を追いかけた；それだけの事なのに、
何かにぶつかると、私の心は彼のもとへ帰っていく
自分でも不思議

何なんだろうね：優しい人は、まわりにいくらでもいるというのに



暫くは、忘れていよう
彼の事

遅い春

有馬温泉から、六甲山の高山植物園へいきました
水芭蕉の花が満開
けれど、辺りの木々はまだまだ冬の姿で六甲の自然の厳しさを感じさせます
行く道々の木々は新緑で初夏の香りさえ漂わせているのに
此処はまだ早春なんですね

何もない、

とおもったのは誤りで園のあちこちには可憐な花々が潜んでいました

ザゼンソウ、カタクリ、ショウジョウバカマ…
気をつけていないと、見落としてしまいそうな小さな花
自然の作り出すものは、とても美しいです

少しかすんだ神戸の街並みを望んで暫くのドライブを楽しんできました

新しい道

荷物の整理や掃除で日々は驚くほど足早に過ぎていきます

気付けばもう４月も１０日になろうかと…はやいです

今日は車の中からでしたが、川の土手の桜並木をみました
さくらも名残、花吹雪、道ばたに桜色の流れができています
あでやかで、はかない

あたりが、ほんのり桜色にそまって、えもいえぬ様子
な～んか、《日本人だなあ》としみじみ感動しました
河川敷でお弁当を広げていらっしゃる人もたくさんおられました

お歳を召したご夫婦が並んで座っておられるのも微笑ましい姿です

ようやく、仕事の目処もつき
新しい日々が始まろうとしています

少し不安はあるけれど
前向きに
進む！

自分の言葉や行動が
これで正しいのか、何か間違ってないのか…と
いっぱい不安になるのは、以前のまま変わってないんだけれど
なんとか
やっていけるだろうか…
ときどき
『たすけてくれ～っ』って叫びたくなるのだけれど
叫んだって、だれが来てくれるわけじゃなし…
母なんだから、もっと自信をもって行動しなくちゃいけないな、きっと

FUKUOKA

楽しい事　悲しい事　辛い事いろんな想いが詰まってる

そんな街にさよならです

長いブランクを経て、戻った街
懐かしい人とも再会すっかり大人のおじさんになってました

社会的にも地位を持ち、忙しい日々の彼ですが
逢って話せば、かつてのおちゃめな姿がかいま見えて時間をさかのぼれるように思えました
音楽が好きで、ゴジラが好きで、いまだにそれらを追いかけている
子供みたいな感覚を今も持ち続けてる人

それは、わたしには忘れかけていた刺激でした
自分の楽しみを見つける事って大切なんですよね
“何やってるんだ”って背中を叩かれたような気がしました

けれど、やはり離れて過ごした時間は埋められない
どこかすれ違うものの見方や考え方

今はまったく異なった世界で暮らしているのですから…仕方の無い事ですよね
彼は自分と相容れないものはどんどん切り捨てていく、シビアです
いつも一刻を争う緊迫した仕事を続けている事も影響しているのかもしれません
私は相手の思いを重視し尊重していく立場で、心を育てる仕事
たいていのことは人それぞれと、容認して行こうと思っています

もう少し優しい視点で人を見て欲しい
思い遣りの心を持って欲しい
そう願っていましたがとどきませんでした、残念です

けれど、いつか私との再会が『意味のある事だった』と思ってもらえる日が来ますように……
そしてまた
この街で、楽しい時間を過ごす事ができますように……と願っています

最後のは〈モツニラそば〉でした