No 814 駆け込み寺

もうすでに始まっているスポーツシーズン。関東の高校生も関東大会が終わり、これからはインターハイの県予選が始まりました。

やはり、ここにきて目立つのは試合前の故障です。競技種目の特性に合わせた部の障害が目立ちます。投動作では肩や肘障害。陸上（走競技）では股関節や膝、足関節など。なかにはギブスを巻いた骨折の選手もきます。

変わり者では試合前になると体が硬くなるなど。下痢もいました。流行性のものもありました。ウイルス感染（はしか）など、あるいは原因不明の発熱や下痢。

これらもスポーツ障害に加えたら笑われるのかもしれませんね。しかし、治療を進めていくと、試合前のプレッシャーや指導者と選手、ライバル関係など必ずといって良いほどスポーツに関わる心理的な「ストレス」が関わっています。スポーツに関わった心理的要因が絡んだ問題は「スポーツ障害」で良いでしょう。（実際は、分類はどうでもいいことですが・・笑）

今週末の試合の選手が多くなりました。２日後の試合に何とかしてくれといわれても難しいものがあります。しかし、なんとかします。出場させます。頑張りますから選手も気負わず頑張ってください。

拳骨

スポーツ障害、病気、怪我は予防ができます。この時期、原因不明の体調不良の方は遠慮なくご相談ください

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