多くの患者さんが訴える「筋骨格系の痛み」は、急性外傷などの急性期の痛み(これは明らかに原因がわかる)と、これといって原因がわからずいつの間にか気がついたら痛くなった。あるいは癌、リウマチなどの病理からの痛みにわけられる。
NHKの番組で最近の脳科学の研究を放映していた。MRIで検査しているときに痛みは脳のどこで感じるのかという番組である。
この痛みも急性期の痛みと慢性期の痛みを分けて検査を行った。腰痛を例にとって急性の外力を与えて急性期の痛みと、原因が定かでない反復性の腰痛とでは脳の活動部位がまったく違う。
急性期の痛みは視床を経由して痛みを認識して体制感覚部位や感情的感覚部位、思考部位に転送する。慢性の痛みは視床は経由せず感情、情動といった前頭葉にいきなり行く。
ぶつけた原因もなく痛みがでるのはストレスなどの感情的要因や思考などでも再発することがわかる。このことを最近の脳研究では明らかになっている。不安や恐れ、心配でも痛みは再現する。
PCRTのテクニックの中に「ブレインマップ」という手法がある。この「ブレインマップ」は痛みなどの症状が脳のなかのどの部位でブロックされているのか見つけて開放するテクニックである。
臨床の工夫のなかでこの「ブレインマップ」に一味付け加えてスパイスを加えてみて臨床効果を上げている。PCRTセミナーを受講した方はわかると思う。ブレインマップで検査をして反応があるようなら、そのまま手を当てて痛みが再現するような動作や触診をしてみる。
ブレインマップの部位が適切に診断ができている様であれば、痛みはその場で消える。小生の臨床経験から7割はヒットする。これも結果でしかないので対処的なものでしかないがエネルギー治療の効果を患者様に納得して頂くのには効果がある。
前回のPCRTセミナーで何人かの先生方に紹介して臨床したが実際に使っていただいているかは定かでないが、このブログをみている先生がいたら効果があるかコメントがあると嬉しい。
拳骨
ポチおね
↓ ↓

NHKの番組で最近の脳科学の研究を放映していた。MRIで検査しているときに痛みは脳のどこで感じるのかという番組である。
この痛みも急性期の痛みと慢性期の痛みを分けて検査を行った。腰痛を例にとって急性の外力を与えて急性期の痛みと、原因が定かでない反復性の腰痛とでは脳の活動部位がまったく違う。
急性期の痛みは視床を経由して痛みを認識して体制感覚部位や感情的感覚部位、思考部位に転送する。慢性の痛みは視床は経由せず感情、情動といった前頭葉にいきなり行く。
ぶつけた原因もなく痛みがでるのはストレスなどの感情的要因や思考などでも再発することがわかる。このことを最近の脳研究では明らかになっている。不安や恐れ、心配でも痛みは再現する。
PCRTのテクニックの中に「ブレインマップ」という手法がある。この「ブレインマップ」は痛みなどの症状が脳のなかのどの部位でブロックされているのか見つけて開放するテクニックである。
臨床の工夫のなかでこの「ブレインマップ」に一味付け加えてスパイスを加えてみて臨床効果を上げている。PCRTセミナーを受講した方はわかると思う。ブレインマップで検査をして反応があるようなら、そのまま手を当てて痛みが再現するような動作や触診をしてみる。
ブレインマップの部位が適切に診断ができている様であれば、痛みはその場で消える。小生の臨床経験から7割はヒットする。これも結果でしかないので対処的なものでしかないがエネルギー治療の効果を患者様に納得して頂くのには効果がある。
前回のPCRTセミナーで何人かの先生方に紹介して臨床したが実際に使っていただいているかは定かでないが、このブログをみている先生がいたら効果があるかコメントがあると嬉しい。
拳骨
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先生に指導を受け、すぐに患者さんに行いました。その患者さんは首の寝違えを起こして来院されましたが、枕のせいだと思っておられました。
しかし、すぐにブレインマップを行うと、ものの5分足らずで首の痛みは消失しました。
患者さんの驚きと、喜びでオフィス内は笑いとなりました。
このブレインマップの効果ものすごいです。
今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。
治療はシンプルの方がいいようです。
このブレインマップの応用は、さらに臨床で研究しています。
もっともっと進化します。楽しみにしていてください。