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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1026 臨床へのこだわり4

2009-10-08 | カイロプラクティック
治療はアートであると同時に哲学が必要である。+サイエンスという。カイロプラクティックの常識である。

カイロプラクティックは米国が発祥であるが、もともとカイロプラクティックの語源は「カイロ」はギリシャ語で「手」「プラクティック」は「治療」を意味するらしい。

100年以上の経過の過程で西洋医学と同じ土俵に乗ろうとサイエンスが必要になってきた。再現性が高まってきたからである。

その流れで現在のカイロプラクティック教育はリハビリや物療療法まで教育されている。リハビリや物理療法もカイロプラクティックのサイエンスの部分からみればありかなという気もしないわけではないが・・・

カイロプラクティックのテクニックも数え切れないほどあり、伝統的な脊椎矯正を頑なに使いそのテクニックに患者さんを治めるものから、手技から物理療法、リハビリと何でもあるミキサータイプ、低刺激のタイプとこれらは治療家の哲学的な背景から使い分けていることが多いようだ。

臨床を25年もやっているといろいろなものをためす。決して患者さんを実験台にしているわけではない。伝統的な手技による脊椎矯正から筋力トレーニング、リハビリ、物療療法とんあでもっやてみた。

それなりに効果があり患者様の利益になったが決して満足のできるものではない。患者様の満足より施術者の技術を複雑にして、その複雑したテクニックを使いこなす「自己満足」が強かったように思う。

手技療法かは自己のテクニックに酔いしれて、患者様をそのテクニックに当てはめ治療をおこない、結果がでないと患者様の自己管理の問題にすり替えることが見受けえられる。過去を振り替えると小生も反省しなければならない。

治療法を機械論から脱却して何とか将来の治療法が見えてきた。治療もシンプルなほうが良い。患者様のリスクも少なく効果がでる。

機械論的と有機論的な治療法の選択肢は何か?  機械論的な治療法は構造重視の「身体構造」を治療のターゲットにしている。構造改善から機能改善が得られ症状の改善につながる。また、逆もあり。

いずれにせよ機能や構造までで先がない治療である。一方、有機論的な治療法は「身体生命」と捉えるから、生命体は一分一秒足りと同じ状態ではない。その生命体の変化を読み取って本質を突き詰めることである。先が広がり変化に対応した応用が柔軟に聞くことが面白い。


拳骨

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