No 536 ナイキジュニアゴルフ全国大会２

昨日の続き。小学６年生の股関節の痛み。小生は日曜日の一日の参加となッた。こ選手は前日にも治療を受け、小生が見たときは２回目の治療であった。

初日は見ていいないのでなんともいえないが、他の先生のみたてではだいぶ痛みの可動域の制限もあり、本人も歩くのが辛いと言っていたらしい。当然スコアも良くなかったらしい。本来の自分のゴルフができず、顔色もさえなくうかない顔をしていたらしい。

２回目の治療で、小生が見たときはやはり、股関節の動きが制限され回転動作や歩行で痛がっていた。「歩いていると、ときおり股関節が力がはいらなくなり、痛みでくずれる」と言っていた。

治療後は直ぐに改善し、痛みも無くなる。さて、原因は？　探偵屋の出番である。　今回がはじめての痛みではないと思い聞いてみた。初めて痛くなったのは？　「２年生のときから。」どんなときに痛みが出ることが多い？　「下り坂を歩くと痛くなる」は、はぁ・・・納得。

どんなロケーションのコースが苦手か聞いた。「打ち下ろしの下りコースが苦手です」下り坂での痛み＝下りのコース苦手が一致した。この感情を開放する。治療後は改善した。ホールアウトした後にまた来るように言った。

コースアウト後に再度治療を行った。今度は腰が痛いと言っていたが治療後は直ぐに治った。股関節の確認をした。最初の股関節（右側）の動きは制限が無く、下り坂でも痛みは無かった。反対側の左に制限があった。治療の効果があったようだ。

気になるのは成績である。初日は散々だったスコアが２日目は自己ベストに一つ足りなかっただけである。初日のスコアが悔やまれたが、小生は満足である。

もう一気になることがある。「打ち下ろしの下りのコースが苦手」ここまでは解決したが、どうして苦手なのかその感情が探っていない。試合会場ということで時間の制限もあり、いまいちすっきりしない。後は、患者さんの近くの先生に任せた。

拳骨