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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

NO 943 フォームの矯正

2009-03-27 | スポーツ障害
スポーツ競技のスキルアップにフォームの問題がよく言われる。特に、野球のピッチングフォーム、ゴルフスイングフォームこの二つは完成されたフォームが無いように、フォームの矯正はつきないようである。

このフォームも競技の専門家や技術指導者のフォームと、我々の医療家のみるフォームとは違う。どこが違うか?

狭義の専門家がみるフォームはパフォーマンスの向上が目的のフォームである。我々医療家がみるフォームは傷害を起こさないフォームに目を向ける。

その傷害を起こさないフォームとはどんなフォームなのかは正解は無い。プロ野球のピッチャーなどさまざまである。さまざまな投げ方で、障害を起こせば悪いフォームになってしまう。

傷害をおこさなければ個性的なフォームで済んでしまう。フォームの問題で傷害が起きるのか疑問である。競技の専門家のフォーム指導は型にはめる指導法が多い。

ゴルフなどは典型的な型枠はめの指導である。CCRKに訪れる野球肩やゴルフの腰痛選手は、傷害を起こす前にフォームの矯正をされて発症する方がおおい。

また、フォームも流行があるようだ。その時代の活躍した選手のフォームが流行る。ゴルフなどはその典型である。尾崎選手が全盛のころは尾崎選手のフォーム。

タイガーウッズ選手の活躍が著しい現在はタイガーウッズ選手のフォームをまねしようとする選手が多くなる。いくらまねてみてもターがウッズ選手にはなれない。

型枠にはめずフォームも個性と捉えるとのびのびプレーができる。あまりにも指導者にフォームをいじられ意識しすぎで矯正して練習していると、思わずそっちこっち痛くなる。ほどほどに。

拳骨



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