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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1024 臨床へのこだわり2

2009-10-06 | カイロプラクティック
昨日はPCRTのセミナーに参加してきた。

このPCRTはセミナー開始当初から比べるとだいぶ進化して来ている。創始者のDCの勉強熱心さが顕著に現れている。治療もシンプルになってきている。

治療か家というものは治療技術だけ優れていれば治療ができると思っていることが多い。特に代替医療は治療技術を売り物にするためその傾向が強い。小生もその一人である。(・・あった。これからは過去形にする)

セミナーに関してはいつもながら内容のボリュームはあり、受講生の多少の消化不良を起こすだろう。

臨床経験の浅い先生方はテクニックを学んで臨床に使うときにマニュアル通りに行かないと壁にぶつかる。

前回も書いたが「テキストはこうだから、こうでないといけない」こんな感じである。なんどもいうがテキストは最低限のことしか欠いてないので、臨床では通用しないことが多い。

そこで臨床に使えるようにするにはどうしたらいいのか? テキストどおり行かないからこのテクニックは使えない。使えないのはテクニックではなく、そのテクニックを生かす「頭」がないだけである。

自己の頭がつかえない。応用が利かないだけである。特に応用が利かないようにしている思考は人間を機械的に考えてしまうと応用が利かない。

機械は型に収まった企画どおりのものであり、有機体のように柔軟な変形(変形とは形を意味しているのではない)をしていない。

機械の修理は外から手を加えて型を修正して整える、いわゆる他力本願である。行き的なものは内からの生命力でどのようにも適応する能力である。自力型といえる。

機械論的な修正には型どおりのテクニックが最適である。外から寸分たがわずきちっと修正して整える。外から手を加えて完成させる。決まりきった修正法があっている。

一方、有機的なものには内なる力がる。外から型どおりの修正は必要ない。自力方であるから少し手を貸してやれば、後は自然にうちから修正してくれる。これが自然治癒力である。

拳骨


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