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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1025 臨床へのこだわり3

2009-10-07 | カイロプラクティック
手技療法家のこだわりに「手を使って」がある。どうしてもそこに行き着くというか、技術の向上はそこだとこだわる方がいる。

小生もそうであった。PCRTのセミナーに参加して感じたことは講師のY先生の進化が新幹線(古いかも)のようなスピード進んでいることである。この進化には目を見張るものがある。

当初スタートしたときとはだいぶ様変わりをしてきている。当初は神経反射反応を診る技術がある程度できないと治療が進まなかったが、現在では機械的な技術もさることながら言語を用いた手法が面白い。

最近ではビジネスだけでなく医療の分野でも「コーチング」や「メンター」といった手法が取り入れられて、患者さん主体で気づいていただく言語のコミニュケーションがある。

手技療法家が陥りやすいことは手技という技術があれば成立するだろうと思うことである。手技を巧みに操ることは必須のことであるが、手技を扱うまでの診立てや患者さんから診たてをする判断材料としての言語での引き出し方も重要な技術である。

また、患者さん自ら言語のなかで引き出されることは「脳」への大きな刺激になり「寝ている社長さん」が目を覚ますような効果がある。社長が寝ていたのでは従業員(各器官)は働かない。

神経反射反応を診る上で、身体運動と同じように言語からの入力や出力は顕在意識はもちろん潜在意識の分野まで的確に判断できる。

心身条件反射療法とコーチングのマッチングはまさに妙である。この言語のコミニケーションも患者様の脳がいかに活性化されるように導くのも手技に劣らぬ技術である。

拳骨

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