木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 963  神経機能(思考)改善でパフォーマンス17

2009-04-22 | PCRT(心身条件反射治療)
手技療法の多くの先生方は直接手を患部にあて力学的(物理的)なエネルギーを加えることが施術であると思っている先生と、エネルギーは力学的なものではなく気(電気的)なエネルギーであるとの二通りに分かれると思う。

二者択一的にどちらがいいとか、悪いとかではなく物理的なエネルギーから気的なエネルギーへの同線上に物理的、気的なエネルギーが存在するすると考えたほうが臨床的には発展できる。

3月のPCRTセミナーで小生のデモ施術で左右に振って踏ん張れず右方向に下半身が流される症状を改善した結果ををみた方は納得できたと思うが、無意識的な潜在意識が我々の思考や行動を制限し抑制をかけている。

この抑制をしている潜在意識は生まれて初めて制限される言葉は「危ない」「だめ」「こら」といった言語がある。これらは日常的に毎日のように繰り返される言語のプログラミングである。

これらの言語から言われた人は「恐れ」「不安」「やってはだめ」「良い子になる」といった感情が湧き上がる。ここでこの感情的な言語がマイナスの言語として捉える事から潜在的思考に制限がかかってしまう。しかし、マイナスの言語など無い。

例えば「恐れ」という感情は危険な思考や行動を抑制し自信の身の安全を約束するものである。スピードを出さない。高所へ上らない。全て身の安全を保つ保身的な働きをする感情である。逆に過剰に反応すると閉鎖的になり外界との交わりができなくなってしまう。

「恐れ」などの感情もマイナスと捉えるのではなく「陽」「陰」のごとく対局したなかにもそれぞれの要素が含まれてバランスが保たれていると考えたほうがいい。我々の潜在的な思考のなかには想起されない記憶眠っている。

私事で共縮ですが、AM臨床研究会はこの当たりまでの機械論から有機論的な施術の入り口として臨床的流れをふまえて導きできればと思っています。第3回目のセミナーを計画中です。参加をお持ちしています。・・・この項終わり

拳骨


最新の画像もっと見る