LOVE&DESIRE

沖縄で頑張る爺バンドのブログだったがいつの間にか爺の独り言(涙)。

読谷村を徘徊

2012-01-14 17:34:12 | ブログ

 串六×九店長の上地君の故郷でうろうろ。赤く可愛い比謝橋を渡りオブリガード(高見チカの店)を横目に大木方面。今日は初めての場所へ。

Img_0133
地元の穴場かも。渡具知ビーチ。遠浅な感じで穏やか。

Img_0134
レストラン&ビーチ。公園も側にあり家族ずれ外人さんなどのほほん。

Img_0136
面白い地形と御願所(うがんじゅ)砂浜の先はちょっと怖い海。

Img_0139

作り物?

Img_0140Img_0141_2
刺身魚料理をご注文。大漁のスマカツオ完売の為購入できず残念。

Img_0144_2Img_0145
いか汁800円。食べてみて、具がどんぶりの半分入っていたのは吃驚。同居人曰く「天麩羅などの切り身イカ大量に投入したはず」明日の朝「うげげ、下血?」と騒ぐ自分が見えます。

Img_0146
漁港直売食堂のせいか、さみしそうなレストラン。ここも美味しいですよ。

Img_0147
小さな漁港で頑張る漁師の皆様、健闘を祈ります。

Img_0148
出来立てかまぼこをお買い上げ。あつつ~

Img_0149
国民車は可愛いね。

帰り道ジミー本店にてチェリーコーク。オリジナルトマトスープ(550円)その他購入。トマトスープ新顔で本格派の味。とっても美味しいです。稲嶺先輩、読んでいたら「サンプル2ケース下さい」


ワインと金正日

2012-01-14 08:50:47 | ブログ

 まだ明かりのつかないダーナを覘くとマスターはにこやかに「どうぞ」と言ってくれるし、それどころか既に先客があった。黒のスーツをきたサラリーマン風の三人組である。マスター慌てるわけでもなくマイペースで開店準備をしながら、一人一人にオーダーを聞く。

Img_0130

「一番安い赤ワインを一本下さい。」週末なので、お疲れ会を同居人と二人でと思い来店したのだから初めからワインと決めていた。BGMはマイルスデイビスの「SO WHAT」。上々の滑り出し。

Img_0131
二人がワインを飲み始め、マスターが三人組の注文「3杯のソルティードッグ」の為グレープフルーツを絞り始めた時に新しい客が訪れる。服装、黒のサングラス、髪型、つい最近死亡した将軍様と瓜二つ、本当なら写真でもご覧に入れたいぐらいの双子ぶり。

 マスターは先生と呼び、先生大声で独り言を言いおやじギャグが受けようが受けまいがお構いなしで「何故グラスに塩か?なるほど、ビールワインは栓抜きゃ、金取れるけどカクテルはそれぐらいやらないと」「僕のマテーニおまけして」など。BGMはアランフェス交響曲現代音楽風JAZZ。ジム・ホールの方がいいのに。

 話の中身も辛いが声が大きいのはバーでは如何なものか。ソルティードッグをさっさと飲み干した三人組疾風のように去っていく。直後「あの三人組カラスか?わはは」「氷洗うのかい」「角を取るんです」「なるほど」一人で大騒ぎ。ところが、しばらくすると将軍様熟睡。子供か?

 カウンターに手を付きうな垂れるように眠る将軍「呼吸は大丈夫ですかね」と同居人。「いつもの事です、しばらくしたら復活しますよ」BGMはマンボ方面のラテン系JAZZ。

 HACHI公が電動車椅子のお父さんに袋叩きに合った二日後、同居人も似たような目にあった話。成人式の着付けで美容院へ行き、指定駐車場に駐車しその後着付けを終え出庫しようとした時に、駐車場管理人烈火のごとく怒り狂い一方的になじり、同居人の説明など一切聞かず、一時は身の危険を感じ車に立てこもって避難したほど。これも基地外に刃物(権利)なのか。恐る恐る車の窓の隙間から500円を支払ったところ、ブツブツと文句は言うがそのまま事務所に引っ込んだとの事。夫婦でえらい目にあった(といっても些細な不幸だけどね)と話し合い、基地外方面話で笑い転げ憂さ晴らし。BGMは跳ねないJAZZ(多分マイルス)

 新しいお客が見えたので席換え。カリエンテで山城さん、ちょうけん先輩などと「首里の臨済宗についてのおさらいと日本人の自虐的世界史感について」など。今週我々が遭遇した基地外に比べなんと知的で紳士であることよ(酔うとしつこくなるがまあ好いか)。

補足 ダーナのワイン 1本2500円で格安でした。フランス産で金賞をいっぱい取ったらしく、高額かとビビッていたけどラッキー。

補足(2)基地外方面話ここには書けません。お友達の皆様カリエンテなどで「危ない体験談・おおっぴらに出来ない話」などやりませんか?