歴史の本など読んでいたら面白い事実を知ったのでご紹介します。
石川五右衛門・安土桃山時代の盗賊。京都方面で強盗追剥など。伊賀流忍者抜け忍説有り。石川明石の子で強力。16歳で主家の宝蔵破り後、諸国放浪。忍術使いの義賊伝説有。ただし、正確な記録はその処刑のみ。
逮捕(?)したのは太閤豊臣秀吉の手勢。京都三条河原にて釜茹で。同じ釜に入れられたのは息子。息子を高く掲げ最後まで守ったが最後は力尽きてTHE END。ここまではお馴染みのお話ですが釜茹では水(お湯)で行ったのではなく油(植物油)であった。
見物に来た庶民が驚いたのは当時貴重な植物油(圧搾技術が発達していなかった)を贅沢に使った為。「なんと贅沢な処刑法」と驚きあきれ果てた。って、そっちかい!!。確かに、水炊きと天麩羅では温度が違いますよね~。方や上限100度、方やそれ以上。油の方が合理的鴨。
そういうわけで、これからは「釜揚げの刑」と認識を変更しましゅ。
御後が宜しいようで・・・・誰か「五右衛門天麩羅」を商品化したりして。受けたりして。うげげ。
石川様のご冥福をお祈りします。(祟りが怖いHACHI公)