5メートル四方のメッシュでクリーム色に塗られたデッキの上に立っている。周りには1メートルほどの高さの手すりがあり転落防止と思われる。かなり高い場所であるのは風の強さで判るのだけど周りの風景は見えない。途方にくれえていると、デッキの一部の1メートルほど手すりのない場所を見つけ恐る恐る下を覗き込んでみると直径5メートルほどのクリーム色の鉄製パイプが30度くらいの傾斜しつつ遥か彼方海上向けに伸びているのが見える。途中で更に急角度で折れているのか下半分は見えない。それは地上までパイプが繋がっている保証もないという事。でも、デッキの手すりが無くて開口部になっているから、ここからパイプに飛び乗り(デッキとパイプの距離1メートルくらいか?)下まで降りなさいという事だろうなと思うが、少しでもバランスを崩せば掴みどころのないパイプでくるっと廻って落ちるのはハッキリしているし正確な高さも判らないから命取りの危険性高いと怯える。
そしたらパイプには手すりになる細いパイプ(直径5センチ)が設置されているのを見つけたので、これを命綱として慎重に下りて行けばOKさと思うが、下半分は見えないから、この命綱パイプが途中で切れていたらどうする?とか考える。でも、ずっとこのままここに居るわけにはいかないので思い切ってジャンプ。空中でくるっと廻ってお尻から後ろ向きでパイプに飛び移り、必死で命綱パイプに掴まる。恐怖からパニックにならないようにしばらく、そのままじっとして心を落ち着かせて、両足はパイプを挟み込むスタイルで両手はパイプ掴みつつお尻から降りはじめる。夢なので時間の感覚は無く降下が果てしない時間か一瞬か、もしくは、その両方であった。
そしたら高さ200メートル地点まで降りるのだけど心配していた通り(夢ってこうよね)、パイプは存在せず、選択肢はこのまま宙ぶらりんか海に落下(死ぬかも)の2択しかないけど、ここが夢の世界であることを知っている私は「目が覚めれば全て解決」を実行するため大声でうぎゃ~あと騒げば無事、布団に生還。そしてこの夢にはどんな意味があったか、それとも無意味か考えることも無く朝の排尿で一日が始まる。そしてこれを書きながら海がやけに綺麗だったことを思い出す。
よんでくれてありがとうございます。
お付き合いのお礼に・・・