快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

RHT-G800

2007年03月29日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「昨日、余計な事に割り当て過ぎたせいか、もう一つの黒の話題を忘れてたよ。」
司祭「クックック・・・。 侍殿も中々厄介な癖を身に付けてくれたものですね?」
戯休「・・・誰のせいだ、誰の!」
旗本「・・・ふん。 これは久し振りに性根を叩き直してやらねばならんな。 どうやら増長も見て取れる様だ。」
司祭「ククッ・・。 旗本殿、微妙に嬉しそうですよ?」
旗本「ぬなっ?! 馬鹿な事を申すで無いわ!! 何でワシが喜ばねばならんか!!」
戯休「ああ、そう言えば夏や秋頃はよく道場に連れ込んで鍛えてたもんなぁ・・・。」
司祭「ククク・・・。 孫と一緒に田舎に帰る様な心境と言いましょうかね。」
旗本「ええぃっ!!! 余計な例えをするな!! それより、もう一つの黒の話題とは何だ!!!!」
司祭「何とも力技の話題変更ですね? まぁ構いませんけど。」
戯休「あんまり突くなよ・・・。 その内脳卒中起こすぞ・・。 それで、その黒なんだけど、昨日ソニーが発表したブラビアの中の『X2550』系がピアノブラック仕上なんだよ。」



旗本「ほう・・。 つまり光沢のある黒と言う事だな?」
司祭「主殿が好きな色調でしたね。 そこだけ見れば、かなりグラっと来てるのでは? クックック・・・。」
戯休「確かに、ピアノブラックは良いよ、うん。  外見だけならかなり魅力的だよ。」
旗本「締まっている様であり、華美な様であり・・・。 高級感はかなり感じるな。」
司祭「クックック・・・。 中々に黒という色は使い方が難しいですからね。 それ次第でどうにでもなる。」
戯休「もう生産してないそうだけど、かのアコースティックアーツは、受注生産でピアノブラックフィニッシュを発売してたんだよね。 ピアノブラックのAMPⅡ、めがっさ欲しかったなぁ・・・。 それだけで20万円高くなるからとても無理だったけど。」
司祭「いつぞやのタイムドメイン社の特注受注色にも漆がありましたね。 それも結構な値段をしてましたが。」
旗本「FASTの旗艦シリーズも漆仕上げがあるな。 これは標準仕様の様だが・・・。」
戯休「材質はどうあれ、ボーダーレスな魅力はあるって事だね。 だからといって全ての黒が良いって訳にはいかないけど。」
司祭「クックック・・・・。 黒ければ良いって物ではありませんとも、ええ。」
旗本「・・・・お前自身が黒いだろうが・・・・。」
戯休「しかもリアル腹黒だし。」
司祭「クックックック・・・。 実に失礼な。 エリートだから腹黒、故に黒が滲み出ているなんて・・・。」
戯休「・・・ちょっと待て!!? 何の話??!」
旗本「・・・確認しないのが一番上手く収まるぞ。」



戯休「・・・でもって、だ。 今回はブラビア自体より、テレビラック『RHT-G800』に注目しよう。」
旗本「ふむ・・。 最近流行のAVアンプと5.1chスピーカーを内蔵した商品だな。」
司祭「クックック・・・。 『右へ倣え』は良くも悪くも日本の風習ですからね。」
戯休「ある意味ではフロントサラウンド全盛だからね。 HDMI絡みの御蔭でAVアンプ市場に穴が開いた様な時期だけど、それだけにこういったシステムを精力的に出してる印象があるよ。」
司祭「クックックック・・・。 普通に売れ筋なだけな気もしますが。」
戯休「それも正解だよ、確かに・・・。 同一メーカーの薄型TVとHDDレコーダーが、互いの相乗効果で販売数に影響を与えてるのは知ってのとおり。」
旗本「有無・・・。 シャープと松下がそれに当たる。 各社独特のリンク機能がある所も共通しているな。」
戯休「今は薄型から薄型へ買い替えしている人なんて圧倒的少数。 大多数がCRTからの買い替えだから、基本的にはラックも買い替えの必要がある。 そこにも乗っかってる部分はある。」
司祭「クックック・・・。 確かに、世間で言われる程実施されていませんからね、壁掛けは。」
旗本「住宅事情があるからな。 同様に、床に直置というのも無理がある。」
戯休「壁掛けが少ない理由には、一つは工事費の節約。 次に、模様替えしたい場合に備えての牽制。 そして結局はレコーダーとかを置かなければならない以上、平面的にはどうしても機械関係のスペースが必要になると言う事。」
司祭「クックック・・・。 それも確かに聞きますね。 薄型を導入したのに思ったより広くならないと思っていたら、専用の土台が以前のブラウン管より奥行きがあったとか・・・。」
旗本「画面が大きい分、圧迫感はかなり増したろうな・・・。」
戯休「そんなこんなで、こういったラックも買って貰うにはベストな時期なんだろうね。」
旗本「ところで、バーチャルサラウンドとフロントサラウンドはどう違うのだ?」
司祭「ククッ・・。 定義も微妙なところですがね・・。 5.1ch分のスピーカーを全て揃えた上で前方に全て設置するのがフロントサラウンドと言ったところでしょうか。」
戯休「対して、バーチャルはどこかのスピーカーが存在せず、DSP等を用いて他のスピーカーでそれを補う形かな。 代表的なのは、リアだけ無かったり、リアとセンターが無かったりとかかな。」
旗本「ふむ・・。 では、これは全てのスピーカーが揃っているタイプなのだな?」
戯休「そうなるね。 ちょっと問題があるとすれば、側面にリア扱いのサラウンドスピーカーがあるから、家具の隙間に入れるのはNGかもしれない。」
司祭「クククッ・・・。 その辺は購入前に検討する必要がありますね。」


戯休「ある意味ソニーらしく、HDMIで繋げる時には、リニアPCMの7.1ch音声も入力できるらしい。」
司祭「クックック・・・。 成程、それは知っている方には売りになりますね。」
旗本「対応しているアンプさえ少ないからな。 そうかも知れん。」
戯休「まぁぶっちゃけ、羨ましいけどね・・・。 早く各社気合の入ったの出して欲しいよ、ホント・・・。」
司祭「クックック・・・。 その際には、私も是非移行をしたいものです。」
戯休「でも、冷静に考えたら、侍の奴がアップデートしたとしたら、i-Linkが付くんだよね・・・。 もしHDMI1.3対応のアンプ群がi-Link無かったらちょっと考えちゃうなぁ・・。」
旗本「むぅ・・・。 それも一理あるな。」
司祭「ククッ・・・。 確かにその可能性はありますね。 i-Link接続自体が寂れつつありますからね?」
戯休「だよねぇ・・・。 やっぱり、アナログ出力付のBD機って必要だよ、マジで。」


司祭「クックック・・・。 ところで、HDMIを通してブラビアと連携できる事には触れないので?」
戯休「え? まぁそれほど目新しくないからいいや。」
旗本「・・・それを口に出すな、全く・・・・。」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿