行ったぜ初売り！

戯休「一昔前は2日に上京したってほとんど営業してなかったけど・・・もう普通に営業してたな。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・働き者なのは・・・・・・結構ではあるがな・・・・・・。」
戯休「お陰であまり正月気分は感じなかったわぁ。　初売りとか騒いでなければ本当に。」
旗本「で、目的の福袋とやらは入手出来たのか？」
戯休「そらもうバッチリ。　ほれ。」
執事「ほほう・・・・。　実際に写真を載せたならドン引きされそうな福袋ですのぅ・・・。」
戯休「だから載せないけどね・・・。　俺だってその辺は自覚してるんだ・・・・だけど・・・・るるるる・・・・るるる～るる～るる～・・・・。」
魔女「ああ、そう歌ったってあしたにゃきっとなにもないから安心しな。　でも、正直アタシは林檎の福袋にでも突入したかと思ってたよ。」
戯休「何でそんな前日から並ぶ様な福袋を狙いに当日行くねん。　前日から予約で一杯だったとかとも聞いてるし。」
女王「いえ、逆にそれが目的とかでないのなら良かったです。　いくらなんでも入手は無理だろうと思ってましたので。」
公爵「うんうん。　目的を達成出来たのならそれで良いのさ、うん。」
戯休「いや、実はもう一つ目的があったんだけど、それは出来なかったんだよ・・・。」
執事「おお、別の福袋ですかな？　売り切れでしたかの？」
戯休「そうじゃなくて、前から欲しい鞄を買いに行ったんだよ。　その店のある六本木まで行ってさ。」
魔女「うわ、また似合わないというか・・・・違和感爆発の場所に行ったもんじゃないさ。」
戯休「六本木、原宿、渋谷辺りは自分自身異物感が半端無い・・・・とか言わせんな！　リアルに悲しいわ！！」
旗本「それはそれとしても、そこまで行って目的を達成出来なかったとは・・・・まさか正月休みだったとかいうオチではあるまいな？」
戯休「いくら俺でもそこまで愉快な間違いはしないつもりだよ・・。　普通の週末なら兎も角ね。　単に品切れだっただけだよ。」
公爵「はっはっは・・・。　それはまたタイミングの悪い事だ。　そこは今年も主殿らしい感じだねぇ。」
戯休「悲しい事にその通りなんだけど、聞くところによると長期欠品中らしいのよ。　だったらHPに載せとけと言いたいっすわ・・・。　俺、それ見てあると思って行ったんだし・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では・・・在庫のある・・・・ところから・・・・・通販か・・・・・・？」
戯休「それしかないかなぁ・・・。　でも、実物を目の前にするからこそ踏み切れる意味合いもあってね・・・。　通販にすると、他にも買わねばならないであろうプリンターとかその辺との兼ね合いも・・・。」
女王「一応鞄は別にある以上、そうした故障品を重視するのが筋であるとも言えますし・・・難しいものです・・・・。」
戯休「悩ましいもんだよね・・・・。」