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戯休「まぁ大騒ぎだったね、金環日食。 前の日食と違って今度は広い範囲で見れる上に、只の日食じゃないってところもその一因なんだろうなぁ・・・。」
姫「主殿の思考パターンからすると、まず日食グラスさえ買わなかったんじゃないかと予想してましたけど、どうでしたの?」
戯休「俺? ああ、そりゃあまぁ・・・買わなかったよ。」
司祭「クックック・・・。 やはり周りが騒げば騒ぐほどそっぽを向くタイプですからねぇ。」
戯休「今回に限っちゃそういう理由ってわけでもないよ。 民放でも見てれば間違いなくイラっとしたと思うけど、見てないし。 さぞや訳が判らない位のお祭り騒ぎだったろうなぁ・・。」
姫「そこは調べる事さえしないほうが良いと思いますわよ、実際・・・。」
戯休「で、結局どうしたかと言うと・・・ウチ、東側が別の家の農園になってて居間から太陽が昇るの見えるんだよ。 その時なんか、光が差し過ぎて新聞も透けて読めない位。」
司祭「ククッ・・・。 羨ましい様な不便な様な、ですがねぇ・・。 それでどうしたのです?」
戯休「そのサッシに薄いレース状の暖簾とか掛かってるんだけど、それを通して大きいテーブルの上のガラスに映りこんでる太陽が実は丁度良く見えるんだよ。」
姫「ガラスに反射していても十分に危険だと思いますわよ?」
戯休「どうなんだろうねぇ・・。 そのガラスの下にも藍染のシートが敷いてあるんだけど、それも良い方向に左右したらしく、とても良く見えたんだけどなぁ・・・。」
司祭「まぁどちらにしても特殊な例でしょうねぇ。 木漏れ日を見るのとは違う話です。」
戯休「決して他人に薦められるもんじゃないね。 自己責任で見てました。」
姫「では、褒められたものではないとはいえ、きちんと見れたわけですわね? 羨ましいですわ。 主殿の部屋が東側だったらわたくし達も見れましたのに・・・。」
戯休「あー、でも、ね・・。 太陽は見れたけど、リングどころか日食も見れなかったよ。」
司祭「クックック・・・・。 一体どういう事態だったのです?」
戯休「予報でそうだったけど、雲に隠れちゃっててね・・。 でも凄いんだよ? 直前まで合間から凄く光ってて、その時近くになったら唐突に雲に隠れて、終わった頃にまた顔を出したんだ。」
姫「・・・何ですの、その狙い澄ました様な抜群の隠れっぷりは・・・・。 相当日頃の行いが悪いのではありませんの?」
戯休「俺だけに限った話じゃないし、そこは俺の所為にしてほしくないけど・・・。 ま、一番可哀想なのは、そんな見え方がした場所でわざわざグラスを買った人だけどさ。」
司祭「ククッ・・・・。 実に興味深いですねぇ。 どれだけ絶望した事でしょうか。」
戯休「絶望って程ショックは受けていないだろうけど、残念だったろうね。 わざわざ用意してたんだし、相当楽しみだったろうなぁ。」
姫「で、主殿はどう思いましたの?」
戯休「直前まで買おうか否か迷ってて、結局買わなかった俺ラッキーみたいな。」
姫「流石の度量の小ささですわね・・・。 むしろ安心ですわ・・・。」
司祭「しかも、一応買おうか悩んでたあたりも笑えますがねぇ。」
戯休「笑うなや!? ま、綺麗な映像はニュースで見るのを楽しみにさせていただきますよ・・・。」
・
・
・
戯休「今日はエソテリックのマスタークロックジェネレータ『G-01』のお話。」
姫「先日のG-02より数字が若いとなると・・・エソテリックでは上位機ですわね。 あれ以上となると、先代同様にルビジウムを使用してますの?」
戯休「そうそう。 その精度は流石に高く、文字通り桁違いになるね。」
司祭「クックック・・・・。 最近はそれでもここまで超高精度クロックなのは見かけませんでしたねぇ。」
戯休「一時に比べれば、どうしてもね。 昔は超ハイエンド機が今より売れてただろうから、一緒に買ってくれる事もあったろうけど・・・今は厳しいだろうからなぁ・・・。」
姫「主殿はクロックジェネレーター自体は肯定派でしたわよね?」
戯休「聴くと納得しちゃうしね。 万人がどうかは判らないけど、少なくとも俺自身の物差しでは大体が良い方向に変わってくれる。 そうなると肯定派にもなるさ。」
姫「ですが、難しい事に精度が高ければいいというものでもないというのがありますわね。」
司祭「ククッ・・・。 中にはどんどん音が冷たくなると感じる方もいらっしゃるみたいですねぇ。」
戯休「その辺は紙一重で印象変わるから難しいよ、ホント・・・。 でもまあ、最近なんかはそういうわけでGPSを用いたクロックジェネレーターをよく見かけるし、再燃しつつあるのかな。」
司祭「PCオーディオにしてもクロック入力がある機種がありますからねぇ。 しかし、確かGPSの精度の数値そのものはルビジウムのそれよりも優れていたような気がします。」
姫「そうなると、ここで高価なルビジウム発振器搭載機を大枚はたいて買う必然性はありますの?」
戯休「GPSクロックジェネレーターであっても、安価なものは結局、GPSと内蔵水晶発振器を同期させて使用してるんだよ。 だから、結局は水晶発振器で同期してるのと同じじゃないの?っていう考え方もあったりするんだわさ。」
司祭「クックック・・・。 勿論単に水晶発振器のみであるだけのものよりも高精度でしょうがねぇ。」
姫「最終的な同期をルビジウムが行う以上、メリットはあるという事ですわね・・・。」
戯休「ちなみに前からそうだけど、これもそうしたGPSやセシウムクロックとかから10MHzの信号を受け取れたりする。 今回はこれが面白い。 ルビジウム+外部入力モードってのがあるそうなんだ。」
司祭「はて? それを聞いただけではピンと来ませんが。」
戯休「HP曰く、普通は『入力基準信号をそのままクロック発振のマスターとして使用するモード』なんだけど、これは『衛星から受信したより高い中心周波数精度のクロックに 内蔵ルビジウムユニットを同期させ、オーディオ機器側に対しては外部GPS受信機内蔵の水晶発振器よりも安定性の高いルビジウム発振をおこなうことができ、高精度GPSシステムのメリットを最大限に活かせます』という機能らしい。」
姫「ただ右から左に渡すだけでなく、一度自らを正してから責任を持って渡す感じ・・・でしょうか?」
司祭「自分の口では上手く説明出来ず、HPからの転載で説明を誤魔化した主殿とは大違いですねぇ。」
戯休「うっさいよ!? 俺だって色々考えたんだ・・・でもほとんど説明をなぞった様な文しか・・・・・・どちくしょう!」
司祭「まぁ訳の判らない説明をされるよりはマシでしょう。 意味は通じましたしね。」
姫「さっきの話にも通じる事ですね。 これなら頑張ってこれを買おうと思われるのでは。」
戯休「ま、俺には高嶺の花だけどね・・・。 俺は頑張りきっても精々G-02だな・・・。 勿論十分過ぎるけどもさ。」
姫「主殿の思考パターンからすると、まず日食グラスさえ買わなかったんじゃないかと予想してましたけど、どうでしたの?」
戯休「俺? ああ、そりゃあまぁ・・・買わなかったよ。」
司祭「クックック・・・。 やはり周りが騒げば騒ぐほどそっぽを向くタイプですからねぇ。」
戯休「今回に限っちゃそういう理由ってわけでもないよ。 民放でも見てれば間違いなくイラっとしたと思うけど、見てないし。 さぞや訳が判らない位のお祭り騒ぎだったろうなぁ・・。」
姫「そこは調べる事さえしないほうが良いと思いますわよ、実際・・・。」
戯休「で、結局どうしたかと言うと・・・ウチ、東側が別の家の農園になってて居間から太陽が昇るの見えるんだよ。 その時なんか、光が差し過ぎて新聞も透けて読めない位。」
司祭「ククッ・・・。 羨ましい様な不便な様な、ですがねぇ・・。 それでどうしたのです?」
戯休「そのサッシに薄いレース状の暖簾とか掛かってるんだけど、それを通して大きいテーブルの上のガラスに映りこんでる太陽が実は丁度良く見えるんだよ。」
姫「ガラスに反射していても十分に危険だと思いますわよ?」
戯休「どうなんだろうねぇ・・。 そのガラスの下にも藍染のシートが敷いてあるんだけど、それも良い方向に左右したらしく、とても良く見えたんだけどなぁ・・・。」
司祭「まぁどちらにしても特殊な例でしょうねぇ。 木漏れ日を見るのとは違う話です。」
戯休「決して他人に薦められるもんじゃないね。 自己責任で見てました。」
姫「では、褒められたものではないとはいえ、きちんと見れたわけですわね? 羨ましいですわ。 主殿の部屋が東側だったらわたくし達も見れましたのに・・・。」
戯休「あー、でも、ね・・。 太陽は見れたけど、リングどころか日食も見れなかったよ。」
司祭「クックック・・・・。 一体どういう事態だったのです?」
戯休「予報でそうだったけど、雲に隠れちゃっててね・・。 でも凄いんだよ? 直前まで合間から凄く光ってて、その時近くになったら唐突に雲に隠れて、終わった頃にまた顔を出したんだ。」
姫「・・・何ですの、その狙い澄ました様な抜群の隠れっぷりは・・・・。 相当日頃の行いが悪いのではありませんの?」
戯休「俺だけに限った話じゃないし、そこは俺の所為にしてほしくないけど・・・。 ま、一番可哀想なのは、そんな見え方がした場所でわざわざグラスを買った人だけどさ。」
司祭「ククッ・・・・。 実に興味深いですねぇ。 どれだけ絶望した事でしょうか。」
戯休「絶望って程ショックは受けていないだろうけど、残念だったろうね。 わざわざ用意してたんだし、相当楽しみだったろうなぁ。」
姫「で、主殿はどう思いましたの?」
戯休「直前まで買おうか否か迷ってて、結局買わなかった俺ラッキーみたいな。」
姫「流石の度量の小ささですわね・・・。 むしろ安心ですわ・・・。」
司祭「しかも、一応買おうか悩んでたあたりも笑えますがねぇ。」
戯休「笑うなや!? ま、綺麗な映像はニュースで見るのを楽しみにさせていただきますよ・・・。」
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戯休「今日はエソテリックのマスタークロックジェネレータ『G-01』のお話。」
姫「先日のG-02より数字が若いとなると・・・エソテリックでは上位機ですわね。 あれ以上となると、先代同様にルビジウムを使用してますの?」
戯休「そうそう。 その精度は流石に高く、文字通り桁違いになるね。」
司祭「クックック・・・・。 最近はそれでもここまで超高精度クロックなのは見かけませんでしたねぇ。」
戯休「一時に比べれば、どうしてもね。 昔は超ハイエンド機が今より売れてただろうから、一緒に買ってくれる事もあったろうけど・・・今は厳しいだろうからなぁ・・・。」
姫「主殿はクロックジェネレーター自体は肯定派でしたわよね?」
戯休「聴くと納得しちゃうしね。 万人がどうかは判らないけど、少なくとも俺自身の物差しでは大体が良い方向に変わってくれる。 そうなると肯定派にもなるさ。」
姫「ですが、難しい事に精度が高ければいいというものでもないというのがありますわね。」
司祭「ククッ・・・。 中にはどんどん音が冷たくなると感じる方もいらっしゃるみたいですねぇ。」
戯休「その辺は紙一重で印象変わるから難しいよ、ホント・・・。 でもまあ、最近なんかはそういうわけでGPSを用いたクロックジェネレーターをよく見かけるし、再燃しつつあるのかな。」
司祭「PCオーディオにしてもクロック入力がある機種がありますからねぇ。 しかし、確かGPSの精度の数値そのものはルビジウムのそれよりも優れていたような気がします。」
姫「そうなると、ここで高価なルビジウム発振器搭載機を大枚はたいて買う必然性はありますの?」
戯休「GPSクロックジェネレーターであっても、安価なものは結局、GPSと内蔵水晶発振器を同期させて使用してるんだよ。 だから、結局は水晶発振器で同期してるのと同じじゃないの?っていう考え方もあったりするんだわさ。」
司祭「クックック・・・。 勿論単に水晶発振器のみであるだけのものよりも高精度でしょうがねぇ。」
姫「最終的な同期をルビジウムが行う以上、メリットはあるという事ですわね・・・。」
戯休「ちなみに前からそうだけど、これもそうしたGPSやセシウムクロックとかから10MHzの信号を受け取れたりする。 今回はこれが面白い。 ルビジウム+外部入力モードってのがあるそうなんだ。」
司祭「はて? それを聞いただけではピンと来ませんが。」
戯休「HP曰く、普通は『入力基準信号をそのままクロック発振のマスターとして使用するモード』なんだけど、これは『衛星から受信したより高い中心周波数精度のクロックに 内蔵ルビジウムユニットを同期させ、オーディオ機器側に対しては外部GPS受信機内蔵の水晶発振器よりも安定性の高いルビジウム発振をおこなうことができ、高精度GPSシステムのメリットを最大限に活かせます』という機能らしい。」
姫「ただ右から左に渡すだけでなく、一度自らを正してから責任を持って渡す感じ・・・でしょうか?」
司祭「自分の口では上手く説明出来ず、HPからの転載で説明を誤魔化した主殿とは大違いですねぇ。」
戯休「うっさいよ!? 俺だって色々考えたんだ・・・でもほとんど説明をなぞった様な文しか・・・・・・どちくしょう!」
司祭「まぁ訳の判らない説明をされるよりはマシでしょう。 意味は通じましたしね。」
姫「さっきの話にも通じる事ですね。 これなら頑張ってこれを買おうと思われるのでは。」
戯休「ま、俺には高嶺の花だけどね・・・。 俺は頑張りきっても精々G-02だな・・・。 勿論十分過ぎるけどもさ。」
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