快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

似て非なるはES7001

2007年05月23日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「うーん・・・・。 微妙に痛い。」
司祭「クックック・・・・。 何気に昨日のダメージでも残っているのですか?」
執事「そういった回復力の衰えから年は感じるものですからな・・・。」
戯休「・・・オッサン言うな!!」
司祭「いえいえ、執事殿が言ったのは、あくまで一般論ですので・・・。 ククッ・・・。」
戯休「・・・そうかぁ・・?」
執事「そうですとも、ええ・・・。 それで、何が痛いのか伺っても宜しいですかな?」
戯休「やっちゃったのよ、衝動買い・・・・。」
執事「すると、先週反応の良かった『Vaio typeT』ですかな!? これは思い切った事を・・・・。」
戯休「・・・そんな大層な物じゃ無いけど。」
司祭「クックック・・・。 では、来るべき次世代アンプの為に、私の体を売ったとか?」
戯休「嫌な言い方するな! つーか、まだそんな勝負に出れんわ!!」
執事「・・・そもそも、それでは衝動『売り』になる気がしますがな・・・。」
戯休「ワーズギアだよ、ワーズギア。 ついついポチッと購入ボタン押してもーた・・・。」
司祭「クックックック・・・・。 それはそれは・・・。 いよいよ決断されましたか。 まぁPDFビューワも今月末ですからね・・・。」
執事「ふむぅ・・・。 しかし、何でまた急に衝動買いをしたのかが解せませんなぁ・・・。 それだったら、この前の時点でも行ってそうですがな・・・。」
戯休「そこなんだよねぇ・・・。 いずれ買おうとは決めていたものの、PDF待ちしていたのはこの前も言った通り。 で、更には急がなくても良いかなとも思って、PDFビューワを使用した方のレポートを参考にさせてもらおうとしてたんだよね。」
司祭「ククッ・・・。 ええ、承知してますよ? それでも今の金銭難のタイミングで買ったという事は、何かキャンペーンでもありましたか?」
戯休「・・・いや、純粋に安かった。 驚きの安値だったよ・・・。」
執事「ほう、そうでしたか。 そういえば、通常は定価で税込41,790円でしたな・・・。 それに、殆どのサイトでほぼ定価販売だったと思いましたが・・。」
戯休「・・・Amazonで、税込23,771円だった・・・・。」
司祭「クックックックック・・・・。 ほぼ半額近いではないですか。 実は中古品の間違いなのでは?」
執事「類似品の恐れもありますな、それですと・・・。」
戯休「いや、本物だって・・・。」
執事「ふぅむ・・・。 しかし、良いタイミングで買えたのではないですかな? それだけの値段ですとなぁ・・・。」
司祭「クックック・・・。 私としては少々面白みに欠けますが・・・。」
戯休「面白み言うなっちゅーに・・・。 まぁ頭をよぎったのは、実はこれはAmazon必殺の在庫整理品に指定されたのであって、売り切れたら元の値に戻るかも?って事とか。」
執事「どういう指標で値段を変えてるかは判りませんが、無いとは言えませんな・・・。」
戯休「それに、俺みたいにPDF待ちの人も多いと思うから、下手に待ってたら、普通に売り切れるかもとも思ったし・・・。」
司祭「その意味では、PDFビューワ発売前に動いたのも、悪い判断では無いかもしれませんね。 クククッ・・・・。」
戯休「そんなこんなでね・・・。 買ってしまったからには、頑張って『快聴亭ペーパー削減作戦』を実施しよう。」
執事「・・・はて・・? 『快聴亭ペーパーレス計画』では・・?」
戯休「・・・・レスは無理かなぁって。」
司祭「クックック・・・・・。 また妥協しましたか。」
執事「ドキュメントフィーダーもまだ買えませんしなぁ。」



戯休「今日はマランツからの新製品。 立体音響技術『OPSODIS』採用のサラウンドシステム、『シネマリウム ES7001』だ。」
司祭「クックック・・・。 これはまた、大分雰囲気を変えたものですね?」
執事「以前は3本のスピーカーにアンプといった、中型以上の規模の物でしたな。」
戯休「そだね。 『ES-150』ってシリーズだった。 残念ながら、そんなにヒットしたって訳じゃなかったみたいだけど。」
執事「何が拙かったんですかのう・・・。」
戯休「何だろうね? 例えば、セットの場合の、スピーカーが仰々しかったとか・・・。」
司祭「確かに、これだけの大きさのスピーカーをフロントに置いても違和感が無い方であれば、リアを設置しても許容できるような気もしますがね?」
戯休「マランツファンは期待してたみたいだよ。 無論、純正でAVアンプあるけども、もっとハイエンドステレオ寄りの人達がプリとして使用してみたいって感じで。」
執事「成程・・・。 しかし、その欲求に答える事が難しかったと言う訳ですな?」
戯休「俺が聞いた話だと、やっぱり純正のセットでないと効きが悪いって話だよ。 それに、センター必須だから、フロント2chだけの人には導入できない。」
司祭「クックック・・・。 センターの有無は結構話に出ますが、センターがあった上でリアが無いというのは独特の環境と言えるでしょうね。」
戯休「恐らくは本格的なステレオ再生も視野に入れての設計と開発だったんだろうけどね。 注目の二号機は、ご覧の通り、流行のシアター特化のサラウンドシステムと。」
司祭「クックック・・。 しかし、結果的にとは言え、ヤマハのサウンドプロジェクターに似ていますね。」
執事「そうですなぁ・・・。 値段も近い設定のようですしの。 これは直球でぶつけて来ましたな・・・。」
戯休「でも、面白い事にやってる事は違うんだよねぇ・・・。 言い方だけで見れば、正反対。」
司祭「ククッ・・・。 それは面白そうですね。 どういった言い方なのでしょう?」
戯休「このマランツのOPSODIS方式だと、『反射音を利用せずにユニットからの直接音だけを聴く事で立体的な音響空間を実現する立体音響再生技術』という触れ込み。 で、ヤマハは『多数のスピーカーが創り出す5本の音を精密に時間制御してビーム化。 壁に反射させることで実際に後ろからの音を作り出す』って方式。」
執事「ほほう・・・。 成程、180度違いますなぁ・・・。」
司祭「クックック・・・。 そして最も我々消費者が混乱するのは、どちらのアプローチも合っている事ですね。」
戯休「そうなんだよね。 こればっかりは正解は無いし、完全に個人の好みの世界。 しかも、店先で視聴しても判らないかもってのも困る。」
執事「ふむぅ・・・。 好みもあれば、部屋との相性もかなり重要と言う訳ですな?」
司祭「そうなりますね。 その上、どういう部屋であればどちらの方式が良いかという話も出来ません。」
戯休「普通の考えで行けば、すっきりした部屋であればマランツ有利、少々反射が多そうな部屋であればヤマハ有利って思うだろうけどね・・・。 その辺の自動調整の精度も、実際にその場で設置しない事には判らない。」
司祭「クククッ・・・。 これは実に困った選択肢ですね。 人に聞かれた場合に答え難い上に、視聴しても真価が判り難いとあっては・・・・。」
執事「この手のシステムは、自宅視聴をさせてくれそうにありませんからなぁ・・・。」
戯休「人気のある製品層なだけに、お店も大変だ、こりゃ・・・。 ちなみに明らかに違う点で言えば、『シネマリウム ES7001』にはHDMI1.1端子が2つ付いている事。 これは意外と差に繋がるかもね。」
執事「1.1ですか・・・。 せめて1.2にして欲しかった所ですな・・・。」
戯休「1.1と1.2なんて、実際の所、SACD対応の可否でしかないからね。 まぁ基本的にはDDやDTSのデコードだろうし、問題は無いでしょ。」
司祭「クックック・・・。 消費者への判り難さで言ったら、HDMIも良い勝負ですね。」
戯休「・・・・・全くだ・・・。」


司祭「クックック・・・・。 ちなみに、その大安値のワーズギアですが・・・。 新型機が出るかも?なんて可能性は考えなかったのですか?」
戯休「・・・え!!? ・・・・・いや・・・・まさか・・・・売れてないし・・・そんな・・・・・。」
執事「・・・相変わらず、人の心に嫌な種を蒔きますなぁ・・・・。」


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