終わる休み

戯休「正月休みも終わるなぁ・・・。」
黒侍「今日まででゴザッたな。　普通の方々よりは長かったのでは？」
戯休「まぁねぇ。　昨日仕事始めって人、民間企業でも多かったみたいだし。」
侍女「そう思えば休み過ぎなくらいなのでございます。」
戯休「そうかもしれんけど、俺はその分、世間様が土日祝日の3連休をフルで働かにゃならんのよ。」
姫武者「その3連休があることで、長期休暇が取れなかったという話みたいですね。」
女武者「有休が容易に取れる人は、楽々大連休ということか。　羨ましいものだ。」
戯休「まったくねぇ・・・。　まぁそうはいっても今の俺、ｙはり存外目の調子が悪いからなぁ・・・。」
公女「休みがあっても、目一杯遊べない感じだねっ。」
戯休「酷使して、一層酷くなったら目も当てられない。」
侍女「さりとて撮影もファインダーを覗いて見え難いとなると、出掛けるのに躊躇するのでございます。」
戯休「手持ちライブビューなら可能かもしれんが・・・そもそもそれが苦手だからファインダー派なのであって・・・。」
女騎士「ふふ、見事に八方塞がりだな、主殿。」
戯休「すぐにどうこう出来るもんじゃないから、じっと我慢の子の時期なんよ・・。」
黒侍「改めて、サブのカメラの購入を見送ったこと、正解だったみたいでゴザルなぁ・・・。」
戯休「まぁまるきし手ブラってわけじゃなかったしさ。　ストレスの発散の一助にはなったよ。」
公女「トースターでそこまで心が満たされたとは思わなかったなっ。」
戯休「あれは・・・良い物だぜ？　それに、他の物だって買ったんだし。」
姫武者「そうでしたか？　荷物には見当たらなかったような・・・？」
戯休「ふっふっふ・・・。　マウスを新調したのだよ！　いやぁ、ずっと変えたかったんだけど、いまいち思いきれなくてねぇ。」
黒侍「成程、小型故に鞄の中に入れてゴザッたか。」
戯休「前のが壊れてからしばらく、スクロールはあれど2ボタンのみの安価なのを使い続けてきたけど・・・ようやくっすわ。」
侍女「でも、今使っているのはその普通のに見えるのでございますけど？」
戯休「それはほら・・・まだ箱から出していないからさぁ！」
姫武者「・・・その辺は年が明けても主殿だわ・・・。　それで、どんなマウスにしたんですか？」
戯休「そらあーた・・・ゲーミングマウスですよ。　良いゲーミング機器は下手な一般機よりも上質だし、ボタンも多けりゃ反応も良い。　相応の価値があるってもんですよ。」
女騎士「・・・それはいいが・・今日だってああだこうだ言っていた割に・・・ゲーミング？　出来ないのに？」
戯休「・・・・がふっ！！？？」
公女「なまじ使い始めるほうがおあずけされたみたいで辛くなるかもしれないねっ！」