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リスク,西大陸19/7,上海の分別強制スタートで始まった、中国「ごみ分別大戦争」,強権制度+賄賂対策=汚職温床社会

2019-08-06 20:39:04 | 連絡
7/27(土) 14:16配信    
<行政当局は6月末、上海のごみ分別制度を強制的に開始し、市民生活は大混乱に陥っている>
夏に入ると、中国人の最大の関心事は米中貿易戦争ではなく、ごみ分別戦争になった。政府は6月25日、ごみ分別制度についての法律の草案を全人代常務委員会に提出し、今月1日には上海をモデルケースとして強制的にスタートさせた。
なぜ中国政府はこんなに急ぐのか。40年近い経済発展で、今の中国はお金と同時に大量のごみもつくり出した。生活ごみだけで年間4億トン前後。しかも毎年8%ずつ増える。未分別ごみの焼却処分で発生した二酸化炭素や有害物質が生活環境の悪化を招き、人々に健康被害をもたらしている。

言論の自由がない社会だが、みんな健康に関わる環境問題には黙っていられない。6月末に武漢で起きたごみ焼却施設反対デモを含め、この十数年間に中国で起きた大規模デモはほとんど環境問題と関わっている。強権に対して辛抱強い中国民衆もごみ問題には我慢できない。人民日報に「ごみ分別戦争が寸前に迫っている」という論説が出たのはそのためだ。

強制的なごみ分別はこれから全国各地に広がる。ある地方政府はごみ分別を確実に管理するため、家庭別に異なるQRコード付きのごみ袋利用も義務付ける。
共産党一党(特権階級富裕層)独裁政府=強権制度と賄賂対策=汚職温床社会
中国の新たなごみ分別は確かに世界でも一歩進んでいるが、そのやり方は嵐のように暴力的だ。中国には公権力行使を抑止する機能が全くないので、強制的に普及させたごみ分別制度は、また新たな汚職の温床になるだろう。


【ポイント】
ニィ是什ラジ?
「あなたは何ごみ?」。住民がごみ捨て場で当番の女性に聞かれたこの言葉が、たちまち上海市民の間で自嘲めいた流行語に。「可回收物」「有害ラジ」はそれぞれ「リサイクル物」「有害ごみ」。

武漢のデモ
湖北省武漢市で6月末、立地場所などの理由でごみ焼却施設建設に反対するデモ隊が警官隊と衝突。市民を殴打する警察への非難がネットで広がった。

<本誌2019年7月30日号掲載>
   
ラージャオ(中国人風刺漫画家)/唐辛子(コラムニスト)


共助,弧状列島19/8,ラグビーW杯会場暑さ対策を検証日本一の暑さで知られる熊谷

2019-08-06 20:19:52 | 連絡
観客が移動する屋外の通路に、赤外線を反射させ熱を遮る効果がある特殊な舗装をしたり、木陰の空間が増えるよう、木をジグザグに植えたりするなどの対策を行ったうえで、効果を検証することになりました。

県などは今月から、気温や湿度、それに日射量など10の項目について、会場内の3か所で観測を始めました。
検証では、地表の温度を調べたところ、特殊な舗装を行った場所では温度が15度ほども下がったことが分かり、効果は9度程度ではないかという事前の予想を大きく上回ることがわかりました。