【株主の最善の利益のために行動することが取締役会の責任で、最も重要だとの認識を示し、今後、詳細情報を受領した場合は「慎重に検討」するという。】
★車谷 暢昭 財務派黒字化リーダは、永山治 製造業派リーダとの
株主総会での紛争案件重要議題となるか>
:::::::::::::::::::::::::::::
2021/04/09 13:54
永山治取締役会議長は、CVCによる提案は、各国競争法や外国為替・外国貿易法上のクリアランスが得られることや、資金調達が可能となることなど「多くの事項を条件としている」と指摘。CVCの提案では単独での資金調達を想定しておらず、協調投資家とのコンソーシアムの組成や金融機関からの資金調達を前提としており、「検討には相応の時間を要し、複雑性を伴う」との見通しを示した。
株主の最善の利益のために行動することが取締役会の責任で、最も重要だとの認識を示し、今後、詳細情報を受領した場合は「慎重に検討」するという。
株主の最善の利益のために行動することが取締役会の責任で、最も重要だとの認識を示し、今後、詳細情報を受領した場合は「慎重に検討」するという。
取締役
綱川 智(つなかわ さとし)
取締役会長
車谷 暢昭(くるまたに のぶあき)
東大卒業後、旧三井銀行入行。1983年から2年間、旧大蔵省に出向、行天豊雄 国際金融局長(当時)の下、係長として東京オフショア市場創設、日米円ドル委員会に関わる。
2017年5月、欧州最大のプライベートエクイティファンドである英CVC キャピタル・パートナーズから招聘され、日本法人代表取締役会長に就任、6月、経営再建中のシャープから招聘され社外取締役に就任するが、就任間も無く、翌2018年2月、経営危機にあった東芝の取締役会指名委員会から東芝代表執行役会長 兼 最高経営責任者(CEO)の指名を受けた。2018年4月、東芝代表執行役会長 兼 最高経営責任者(CEO)に正式就任した。 東芝CEO就任後、東芝メモリーを米国ベインキャピタルに売却し2兆円を現金化、一方、米国ウェスティングハウス売却に加え、英国事業を清算し東芝を破綻寸前に追い込んだ海外原子力建設事業から撤退、LNG事業を仏エネルギー大手TOTALに売却するなど負の遺産処理を加速した。 並行して、家電事業に加えパソコン事業を売却、東芝の事業ポートフォリオをB to B中心に再編した。自己資本比率は30%台に回復、借入返済により東芝は実質無借金となり再生の基礎となる財務基盤強化は大きく進展した。 2018年11月、世界有数のサイバーフィジカル企業に成長するビジョンを示し、5年計画として、東芝ネクストプランを発表した。 2019年株主総会では、取締役12名中、10名(外国籍4名)を社外取締役で構成するグローバル基準に準拠した取締役体制を確立、再生を支えるガバナンス面も強化した。 2019年6月、金融専門誌Institutional Investorが投資家投票を集計した電気・半導体セクターランキングでベストCEOに選出された。 東芝が外部から経営トップを招いたのは土光敏夫以来、53年ぶりとなる。
代表執行役社長 CEO
外取締役
永山 治(ながやま おさむ)
慶應義塾大学商学部を卒業後、1971年に日本長期信用銀行(現・新生銀行)に入社。ロンドン支店への赴任を経て、1978年に中外製薬に入社。
営業本部部長、開発企画本部副本部長、取締役などを経て、1989年に代表取締役副社長に就任。1992年に代表取締役社長兼CEOに就任。1998年に日本製薬工業協会会長に就任。2012年に代表取締役会長兼CEOに就任。2018年に代表取締役会長に職位変更。2020年に名誉会長に就任。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B1%B1%E6%B2%BB
取締役会議長、指名委員会委員長、報酬委員会委員
古田 佑紀(ふるた ゆうき)
報酬委員会委員長、監査委員会委員
太田 順司(おおた じゅんじ)
監査委員会委員長、指名委員会委員
小林 伸行(こばやし のぶゆき)
監査委員会委員
山内 卓(やまうち たかし)
指名委員会委員、監査委員会委員
藤森 義明(ふじもり よしあき)
指名委員会委員、報酬委員会委員
ポール ブロフ
ワイズマン廣田 綾子(ワイズマンひろた あやこ)
指名委員会委員
ジェリー ブラック
報酬委員会委員
レイモンド ゼイジ
https://www.global.toshiba/jp/outline/corporate/organization/executives.html