映画「サイコ」観ました

1960年　アメリカ

アリゾナの暑い午後…

あいびきしてるカップル…

イケメン男は離婚の慰謝料と親の借金があるから、

結婚でけーんという。

マリオンは結婚したい…。

よくある光景。

セクールしたあと何食わぬ顔で職場へ戻るマリオン。

18歳の娘が結婚するんで、新居買ってやるんだ。

お買い上げはキャッシュやでぇ。

現金ピラピラみせびらかすおっちゃん。

このおっちゃんの

「幸せが来るんじゃない。不幸を金で追っ払うんだ」

今のマリオンに必要なアドバイスが効いた！

頭痛いから早退するわ。

帰りに銀行にお金預けていきます。

むぼーびな現金…

マリオンは4万ドルを手にし、彼氏もとへ向かう…。

田舎道で疲れておねんねしてたら、

警察に職務質問され、

後をつけられます。

マリオンは中古車販売店に行き、車を交換します。

(この当時はいとも簡単に車が交換できたんですかねぇ)

そこへも刑事が追いかけてきます…。

夜になり、雨で視界が悪い。

マリオンは偽名を使い、

ボロいモーテルで一夜を過ごすことにします。

モーテルを経営しているノーマンという青年。

隣にちょっとした屋敷を構えていて、病気のオカンと2人くらし。

家に食べに来ないか？と親切に誘ってくれましたが…。

オカンの怒鳴り声が聞こえて、ダメだって。

モーテルの応接室で食べることになりました。

ー

ノーマンはマリオンを「鳥のような人だね」といい、

僕の趣味は剥製作りですよーーー。
と、鳥の剥製ばっか…。

😱

あ

や

し

い…

序盤はマリオンがお金のせいで、

サイコに豹変していくストーリーかと思わせて…

食事も終えてマリオンがやれやれ、

シャワー浴びてたら、

おかーーん！

にいきなりコロコロっ！

😱

ノーマンはマリオンの遺体、

新聞紙に包んであった4万ドル(中古車買って700ドル減ってます)も

無造作に(だってお金に執着ないもん、気づかんかった)

車のトランクに入れ、そのまま沼に沈めます。

マリオンは実は生きてて、トランクの中から再生するんかともおもいましたが、そうではなく。

ここで！マリオン、まさかのヒロイン降板っ！！！

マリオンが4万ドル盗んで帰ってこないんで、

駆け落ちしたんじゃないかと、妹のライラが彼氏を追い詰めますが、

彼氏は何も知らない様子だった。

マリオンちゃんねぇ…

10年も勤めてくれて信頼してたのに…

(おっさんが現金ピタピタして威張って嫌味いってたのワシもみたし、つい出来心なんやろと思ったんでしょうか)

お金返してくれたら警察沙汰にはしない。

って、雇い主は私立探偵をやとい、マリオンの行方を追います。

ノーマンのホテルまで辿りついた刑事。

「おねーさん、ここのモーテルに泊まってたらしい。母親が怪しいかも。屋敷調べる」

といい、それから連絡なし。

保安官に相談に行きますが、

「ノーマン家のオカンは10年前に愛人殺して自分も毒飲んで死んだんやで」

「生きとるわけないやん」

でも怪しい！

妹のライラは、サム(マリオンの彼氏)を夫婦を装って、

ノーマンのモーテルに泊まって調べることにします。

トイレにマリオンの捨てた、お金いくら使った書いて破った紙切れを見つけ、いよいよ姉がいたことを確信し、

ライラはノーマンをサムに引きつけてもらい、

一人で屋敷を調べることにします…。

ぎゃーーーー！！！

にゃんと！

オカンの正体はっ…

女装子したノーマンでして、

10年前にオカンとその彼氏コロコロして、

以来、ノーマンが一人二役やってたんですねぇ…

さすがヒッチコック！

今見てもザンシーン！

名作でした！！！

2もあるそうなんで、楽しみです。

女装子のシーンもうちょい見せて欲しかった…

でもって、オカンの時の声も彼に担当してもらわんとぉ…

面白い映画をありがとうございました😊