おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

入院5日目

2011年09月26日 02時22分16秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃんの入院も5日目。様子が変。
とてもしんどい時があるんだろう。『Bye-byeしたい』と言う。「もう、お別れしたいの。苦しいの。」そんな会話が幾度も繰り返された。
おかあちゃんは、朝食後、看護師が何度起こそうとしても起きなかった。
うわごとのように、言葉にならない事を苦しい表情で言い続けた。
今ではないか。おかあちゃんの意識に従うのは。退院します。治療は止めてください。と言おう。

夜8時過ぎになっておかあちゃんの目が開いた。「お腹空いてない。何か食べる。」顔を縦に振る。
「治療は受けるの?」「うん。」と言う。
良かった。もう少しあの事は後にしよう。
大きなプリンを全部食べた。きっと看護師に見られたら「そんなに甘いものを食べると血糖が上がります。」と叱られるだろう。もういいではないか。おかあちゃん。この世に生ある限り体に悪い事をイッバイしようね。
コメント
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