おかあちゃん おはよう

おかあちゃん、おはよう。
太陽はすごいね。はじめは大地を赤く染め、段々にあがって行く。
太陽は、小さくなりながら全体を照らす。すごいね。神々しいね。
今日も、思わず手を合わせたよ。「おかあちゃん、おはよう。」
私はお寝坊さんだったから、おかあちゃんに起されても中々起きなくて
太陽の昇るのなんか、見たことなかった。
私がおっぱいで入院していた時、病室から御来光が見えた。
同室の人が起してくれて一緒に見た。
ワン子は、私の健康の為にいいのか、疲れてしまって悪いのか。笑うね。
健康だけではなく、ワン子は本当に甘えてくる。
おばさんの家に、先祖のお仏壇をお花を持ってお参りに行った。
「おかあちゃんは、新米ですがどうぞよろしくお願いします。御挨拶が遅くなりました」
「私が行くまでは、母をよろしく。寂しがり屋の母です。」そう言ったよ。
おかあちゃん、待っててね。会える時まで。
こう言うから、寂しいのかな。おかあちゃんは、一緒なんだ。ここに私の横にいてくれる。
私は、ズーとズーとズーと一緒。と言いながらおかあちゃんがいない。って泣いてる。
こうあってほしい。願望だった気がする。おかあちゃんは、私の傍にいてくれる。
私は、言葉と裏腹だった事に、気がついた。
心と言葉を一緒に。おかあちゃんは、一緒だよ。きっときっと私を横で見ている。
そう思うと、部屋も汚く出来ないし、ちょっとお化粧もしないと。
おかあちゃんは、「○○子、綺麗にしないと」って言うよ。

今の私は、おかあちゃんに見せられない。しっかりしないと。
新しい私を早くおかあちゃんに見せないと。
私、動くよ。目標を見つけるよ。きっときっとおかあちゃんに見せられる私になるよ。

おかあちゃん、ありがとう。大大大大大好き。愛しているよ。
これからも、ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。


　　　　　　　　　　　　　　　

昨日は、温かかったから伸びてるよ