2月2日の節分は124年ぶりらしい。
実にスタンダードだが完璧な展開である。
鬼がやってきたエピソードを語った後、黙々と恵方巻きを食すコキータくん。
今回はそれだけでなく、鬼滅の刃が大ブームになって以降、初の節分でもある。
これが何を意味するかと言うと…
今までろくな武器にもならない豆でしか戦えなかった子どもたちが、鬼の倒し方を習得しているのだ。
鬼を倒すには首を…
そんな話題で盛り上がっていた職場の子ども達を襲撃してきた。
まぁ何だかんだで悲鳴あげて怖がる子どももいたりだった。
赤いダッフルコートにマスク姿というコロナ渦仕様が子ども達の恐怖感を煽ったみたい(笑)


夜勤あけ、サービス残業で鬼をしてきた後、父ちゃんとして我が家を襲撃するコトに。
五年生になったコキータくん、さすがにもう本当の鬼だとは思わないだろう。
でもボクがやってるとはバレないように全力を尽くそう。
「鬼が必要ならこれから行きます」
地区の重鎮からそんな電話がかかってくる、そんな小芝居を夫婦で実行。
新居での節分は初めて。
という訳で、鬼はインターフォンで登場(笑)
暗闇から窓をドンドン叩くので多少の恐怖感はあり。
見慣れない服装なので、ボクだとはバレてない感じ。
ただいま、いや、おじゃまします(笑)
とりあえず追いかける。
とりあえず捕まえる。
豆で撃退され、一礼して帰る。







泣くまでやっていたこれまでとはスタイルを変えた紳士的な鬼である。
時代や家族の状況に合わせて鬼も進化していかないといけない。
しばらくすると、恵方巻きを探しに一時間も色んなスーパーを探し回っていたという設定のボクが帰宅。
実にスタンダードだが完璧な展開である。

うむ、全く疑っていない(笑)
実にいい息子である。
という訳で、クリスマスと同じくらいに演出を大切にしている我が家の節分が無事に終わった。
今年も我が家に福が沢山舞い込みますように。