民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

劇団雅旗揚げ公演「ここにも、誰にも。」

2020年12月14日 | 日記
出会いと縁が繋がり、とある劇団の旗揚げ公演を観るコトに。
当初8月に予定されていたけど、コロナ禍で延期され今回に至る。
会場は山間部にあるかつての校舎。

広めの教室?の前方がステージで残りは客席なので、コロナ対策は色々徹底されつつ、一体感半端ない。
イスがいくつか置かれただけで手作り感に溢れた舞台。

期待と不安が入り交じりつつ最前列に座った。

予備知識、事前情報は全くなく、作品を演出した小林さんが個人的に誘ってくれたから。

日曜日、予定ないなら4人で演劇観に行こう。

どんな内容?

うーん、よくわからない(笑)

そんなノリで家族4人で行ったのだけど、大正解だった。

いや、大正解過ぎた(笑)

家族で観に行けて、本当に良かった。

身も心も震える素晴らしい舞台に出会えたコトに感謝したい。

古い木造校舎というステキな環境だったから?

10年ぶり位に観た演劇だったから?

コロナ禍、舞台演劇が貴重だって何となく分かっていたから?

最近、仕事でエネルギーを与える立場ばかりで心身疲弊していたから?

演劇について無知なボクにはよく分からない。

脚本や演技について語れるコトも何もない。

何だか分からないけれど、かなり序盤から、別に涙を誘うシーンではない場面なのに、涙が止まらなくなった。

ついでに鼻水も(笑)

最後は「分かったからもうやめてー(笑)」って位にポジティブなエネルギーを貰えた。

頑張れ!大丈夫!

今のボクはそんな言葉をどれだけ欲していたんだろうか(ToT)

まさに感情崩壊。

本気で、真剣に何かを表現する人を前にすると、人は心が揺さぶられる。

それを「感動」と言うんだって再認識させられた。
色んな想いが込められた脚本を、色んな想いを持った人たちが演じる。

そこから発生するエネルギーの凄まじさ…うーん、舞台ってスゴい。

参りました(笑)

テレビや映画と違い、始まったら終わるまで止まらない。
そんな舞台ならではの臨場感と緊張感、感情移入し過ぎたからの疲労感が本当に心地良かった。

そらネェは、今まさに家族との関わり方や進路に悩む日々の真っ只中にいる。

そんな娘とエネルギーに溢れたこの作品を共有出来たコトが良かった。
自分とあまり歳の変わらない高校生も出ていたコト、その演技に大きな大きな刺激を受けたみたい。

感動のあまり、帰宅してから何枚かの手紙に想いを綴った。

キラキラと輝く同世代の先輩の姿を目の当たりにし、自分も誰かにそんな風な影響を与えられる存在になりたい。

そんな想いがドボドボと溢れたみたい(笑)

このファンレター的な手紙は、ボクのネットワークで何とか届けてあげようと思う。

いや、この想いは届けないといけない(笑)

という訳で、劇団雅(みやび)の誕生、飯田の魅力がまた一つ増えた、そんな感じです。

「ここにも、誰にも。」

家族で観た初めての演劇、本当に良い休日となりました。

ありがとう!!!


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