サンタクロースは何歳まで信じるの?
北欧には公式サンタクロースがいる。
そういう話ではない。
クリスマスの夜、トナカイに引かれたソリに乗ってきて、プレゼントを家に届けてくれる白髭のサンタクロースの話。それを子どもは何歳まで信じるのかって話である。
自分自身は5年生の頃まで何となく信じていたのだけど、クリスマス前のある日、親父が発した一言で打ち砕かれた。この前買ってあげた「ミニ四駆のコース」がクリスマスプレゼントでいい?
う、うん(゜o゜;
こうして、ボクは大人に一歩近付いたのである(笑)
その歳まで何のプレゼントをくれたかなんてほとんど覚えてはない。
それでもいくつかは覚えてて、30年以上経った今でも思い返すと温かな気持ちになる。
サンタクロースを信じさせようとする演出って、親の愛情表現の一つなのだと思う。
親になって年を重ねた今、余計にそう感じる。
そして、両親みたいな親になりたいと思っている。
さて、以前書いたけど、中学生のそらネェは小学校高学年の頃に何となく気付いたと教えてくれた。
どんなに親が工夫していても友達や兄弟、そしてテレビの影響だったりで、思春期に入る頃、その存在に疑問を持ち始める。
そして、何かのきっかけでプレゼントを用意してくれてたのは両親なんだって確信を持つ。
それが自然なのだろう。
息子コキータ君は5年生になった。疑う所か、完全に信じている(・。・;ボクが子どもの頃、ウィスキーの瓶を置いておいたら減ってたから飲んでくれたんだって話をしてみた。
そしたら、酔っ払うとソリに乗れなくなると困るじゃん、と。翌日、手紙の下にお菓子が貼られていた(笑)
さすがボクの息子である。
という訳でコキータくんは、5年生の壁を越えられそうである。こうなったら行けるトコまで行こう(^^♪
親父と同じ過ちはしないと心に誓いつつ(^^)v
まぁ高校生とかになっても手紙書いてプレゼントを楽しみにしてたら、それはそれで困るけど(笑)
明日のクリスマスイブは夜勤。
サンタクロースなんてこれっぽっちも信じていない可愛い中高生達が待っている(笑)
メリークリスマス!
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