☆ 京都と奈良へのひとり旅 三日目

↑の写真は東大寺の大仏様です。
焦ってちゃんと撮れていないのが、残念。
もっと落ち着いて何枚も撮れば良かったな。

朝９時、近鉄奈良線の特急に乗って３０分ほどで「近鉄奈良駅」に着きました。
駅を出て最初に入ったのは商店街。東向通というアーケード街でした。
どんな食べ物やさんがあるのか、お土産やさんがあるのか、見ておきたいので。
入ったすぐの所に陶器店があり、そこに置いてある漆器の普段遣いのお椀が
大いに気に入りました。
「全店半額セール」と書いてあるし・・・　それとも一年中半額セール？
けっこう、観光客が入っていて、いろいろ物色していました。
あまり、熱心に商店街を見ていると時間を取り過ぎるので、ほどほどにして
大通りへでました。

そとは、空はあくまでも青く、そして広く大きく、時間はゆっくりと流れているようです。
京都とは全く違う時代の中にいました。
京都が繁栄していた頃より、奈良の方がずうっと古い都なのだから、
この感覚は当然なのでしょう。

こちらは奈良公園のシカさんたち。


道に沿って続く垣根に、シカせんべいの無人販売があったのでコインを入れて購入。
でも、前回４０代で奈良公園に訪れた時は、シカに関しては苦い思い出があるので、
様子をうかがっていました。



４０代の時に友人と一緒に行った奈良公園のシカは、とても乱暴な印象でした。
シカせんべいを買って上げようとすると、わらわら集まってきて、１０匹ほどに
取り巻かれ、われ勝ちに噛み付かれんばかりにシカせんべいを引ったくられ、
頭の角で突かれ、おまけにドシンと体当たりまでされる始末。

友人と二人で、あっちに逃げたりこっちに逃げたり、本気で逃げまどった
苦い記憶があり、「シカには懲りた」つもりでした。
その時期は、三月の末か四月の始めのころで、頭に角のある時でした。
今回はどうなることやら？

けれど久し振りに奈良を歩く私には、道々にいるシカさんがとても可愛いいと思えたのです。







東大寺方面へ



東大寺南大門です。東大寺の総門で国宝だそうです。写真は手ぶれでお見苦しいですが。




運慶、快慶作の金剛力士像。国宝です。「あ　うん」の呼吸の謂れだそうです。

南大門の「あ像」　網が掛かっているので私の写真では良く見えません。



こらは「うん像」



国宝の大仏殿。



大仏様。
半世紀(!）も前の修学旅行で見学した時、大仏殿の「天井の四角い升目は４畳半」と
誰かに聞いた覚えがあるので 今、検索したらやはり天井の升目は４畳半くらいだと。



下の写真は、携帯カメラからです。　立っている人から仏像の大きさが想像できます。

　



あまり、写真が多く、長くなったのでこの辺で一旦投稿します。
次にづづきます。