ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 鳩山代表来たる! 熱気の中で

2009-07-20 17:31:32 | Weblog
今日22日午後12時、神奈川県相模大野の駅頭に
「鳩山由紀夫代表来たる!」
と聞いていたので行って来ました。
地元の新人候補、「もとむら賢太郎」と政談演説会を開催!!

5分前にその場所に着いたのですが、甘かった!
もうたくさんの人が溢れていて後ろの方になってしまいました。
せめて30分前に着いていればよかったのに! と後悔。

もとむらさんは真っ黒に陽に焼けた顔で、頭はスポーツがりに
変わっていました。
毎日、自転車で駆け回っているのだそうです。

小田原から駆けつけたという鳩山代表が壇上に立ちました。
友愛の旗が風にはためき、演説が始まりました。
一方通行の「演説」ではなく、それは私たちに対する「呼び掛け」でした。
お話しの細かい部分は今は頭からすっ飛んでしまいましたが、
心は友愛の意味をしっかり受け止めていました。



最初に聞いた時は日常語として使ったことがなかったので、
実感が湧かなかったその言葉が、彼の話を聞いているうちに、
今の社会にもっとも必要な理念の象徴として、
とても身近なものに感じられてきました。

友愛が、聴いている私たち一人一人に浸透し、広がっていくようでした。
ああ、友愛社会って良いなあ、と鳩山代表の心地良い声を聴きながら
なんだか懐かしさに溢れていくようでした。

何故、心地良い声に聞こえたのかって? 
それは、彼が本気で言っているからです。
真剣に私たちに呼び掛けているからです。
わが身を捨てて、本気で重荷を背負おうとしている一人の男の
好ましい姿を目の前にして、魂から発する声を聴いているからです。

あらゆる重圧を背負って、日本という国を変えていこうとしているからです。
前途が多難なのは、目に見えています。 
簡単に「多難」なんていうほど生易しい事態じゃないってことも、
聴いている人たちは、身に沁みる実感として感づいています。

私の感想は「是非、よろしくお願い致します!」でした。
でも、彼らだけに任せて、後は知らんぷりでは自分たちが情け無い。
私たちだって何とかしなければ・・と思いました。
みんなが友愛社会を目指そうと少しでも意識すれば、
そちらに舵取り出来るのではないでしょうか。
政治家に託す1票だけじゃない。
自分たちの意識も「友愛」を受け入れれば良いのだと。

ま、それは家に帰ってから改めて思ったことで、現場では
拍手が思ったより少ない、ということでした。
地元のもとむら賢太郎さんの時には大きな現実的な拍手が起こるのに
鳩山代表の演説の時には、風吹いていると言われるわりには
期待するほどの大拍手は起こらない。 不思議だな?と思っていました。

私は声を聴き、姿を拝見して、「けっこう素敵じゃない♪」
な~んて不謹慎にも喜んでいました。
前に居た50代くらいの女性二人が「思ったよりずっとカッコイイね~♪」
と言って喜んでいるのを知り、同時にそう思った事をビックリしました。

ただの姿かたちを「良し」としたのではないのです。
私たちの代表として、重荷を背負う覚悟を知った上での賛辞なのです。

演説がいったん終わり、鳩山代表ともとむらさんの2人が
「会場を握手してまわります。写真もどうぞお撮り下さい」
とアナウンスされました。
支援者の誰かが、通り掛るもとむらさんの顔の汗を素手で拭いました。
振り返ったもとむらさんの感謝の大きな笑顔。

それまで静かに聴いていた人々が、2人の方に向かって動き出しました。
「皆さんの所をまわりますから!」と盛んにマイクが叫んでいるのに
私たちはやっぱりお2人目指して動き出してしまいました。
もう凄い人だかりで、そばに近寄れません。



それでも何とか近くによって、握手しようとみんなが押し寄せます。
何かが足元に有って、ぎゅう詰めの中で私がよろめきました。
交通標識の三角のプラスチックでした。
ここで総倒れになったら、みんなが大怪我をする危険性が有ると
私と周囲の人たちは、鳩山代表に押し寄せる人々を眺め、
交通標識を認識し、近づくの控えました。

まるで聴衆の方が「お願いします。お願いします。」と鳩山代表に
頼んでいるかのようでした。
あまりにも多くの人波が押し寄せるので、押し潰される恐怖感を
お感じではないかと心配しました。

私は70センチくらいまで、近づきました。
鳩山代表と、もとむらさんの周りはすごい熱気でした。
行く先、行く先で熱気が凄く、その熱気は彼らの体温のようで
握手は出来なくとも、そこから伝わる熱気に触れるだけで心が
温まるようでした。



群衆の中を一回りして、また壇上に上がりましたが、代表は
「こんなにもみくちゃになったのは初めてです。」と言って
笑いました。

これからも、行く先々で もっともっと、もみくちゃになるのでしょう。
警備の方たち、非常に厳しいお仕事ですが、鳩山代表をどうぞ守ってくださいませ。
よろしくお願い致します。


演説を聴いてもなかなか拍手せず、大多数は押し黙ったままだったのに
いざ握手となると仰天するほどの人数が押し寄せて、びっくりでした。
日本人はシャイだから、みんなの中で拍手して、
積極的に意思表示するのは苦手なのかな?



熱気に当たって興奮収まらず、冷房の効いた大型スーパーに入りました。
商品を眺めながら、次期日本の総理大臣の可能性の有る方との
唯一の握手のチャンスを逃がしたのだと気がつき、気落ちしました。


何歳になってもミーハーな私と
強く政権交代を望む私が共存♪



そうそう、先日はこんな方も!
名古屋市長の河村たかし氏と、もとむら賢太郎さん









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6 コメント

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初めまして (nana)
2009-07-20 22:31:54
投稿させていただきますnanaと申します。
以前から「オールドレディー」様のブログでコメントを見ていました。
選挙活動、真夏の暑い時期だけに特に高齢の候補者などは辛いでしょうね。
その中から今後の日本の舵取りを任せられる人たちを選ぶ、有権者も真剣にならないと。
多分、でしょうか、明日解散とのこと。
でも投開票は40日も先。
今までの経緯からも国策捜査、官僚からのリークなど民主政権絶対阻止というグループがあります。
それに惑わされず有権者が投票行動を行なうことを願うばかりです。
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nanaさんへ (ばーば)
2009-07-20 23:14:57
こんにちは。はじめまして♪
コメント、ありがとうございます。

私も2~3日前に、こっそり(?)nanaさんのブログに伺って、心強く思ったばかりでしたよ。 真夏の選挙活動は、高齢者にはことのほか、辛いですね。 熱中症で犠牲者など出ませんようにと心配しています。
そう言えば、解散しても選挙は40日も先なのですね! 
その40日の間に、新たな何かを引き起こすつもりなのか、気を引き締めて事の本質を見ていかなければなりませんね。 民主政権阻止のグループは国民の気持ちと遠く離れています。 今度こそ、私たちも一歩も引かず、惑わされず、頑張らなければならないと思っています。
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Unknown (うらら)
2009-07-21 00:28:05
暑い中ばーばサンの体内温度も上昇中の様ですね~私宅の様に郊外ともなれば中々有名人が足を運んではくれないです。夏真っ盛りの選挙は年配の候補者には辛いものがあるでしょうし倒れる人もいるのではと思いますが…アソーさん今まで解散を延ばしたので、違う意味で責任事になったりして^^でも立候補される人は皆サン逞しいので気力でやり抜くでしょうね
以前から、鳩山氏はテレビで見るよりは垢ぬけした“よか男”だろうと思ってはいました、ヤッパリ!? ハイ・・私ミーハーです。
不謹慎ですが私は今からギャラリーになってこの現状を楽しみたいと思っています…楽しめるかな…何時も期待通りと行かなかったので
返信する
Unknown (オールドレディー)
2009-07-21 10:25:09
やあ、ばーばさんのブログでその場面が生で感じられましたよ。
やはり都会ですね。地方ではこういう機会は全くありませんので、雰囲気がつかめません。
でも、テレビで語るのと現実に本人の口から語られるのとでは聞く側にも気持ちの入りようが違うってことはよく分かりますね。

麻生さんもこれから全国遊説するそうですが、あまりお呼びが掛からないそうです。
鳩山さんとは対照的な全国遊説になりそうです。

30日の投票日が待たれます。ぜったい民主党に投票しましょうね。



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うららさんへ (ばーば)
2009-07-21 14:57:28
体内温度も脳内温度もヒートアップでしたよ。
無言の興奮に巻き込まれた感じです。
それにしても、延々と選挙を長引かせて、やっとここまで来たのに、投開票まで40日も先の日程を作った麻生自民党って何なんだろうと思います。 反動で鳩山さんが救世主のように見えてしまいますよ。 真夏の長丁場を考えただけで、怒りは麻生自民党に向かうでしょうに。。 おバカとしか言いようがありません。
鳩山さん”よか男”でしたよ
私が立っているあんな狭い空間に3人もの一応女性が”よか男”と感じたのですから・・ 民主党に対する期待だと思いますが、統計取ればかなり高い率になるんじゃないでしょうか。
私も歳ですから、なるべくなら高みの見物としたい所ですが(笑)
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オールドレディーさんへ (ばーば)
2009-07-21 15:23:49
現場で感じた興奮を保ったままの状態で書きました。 握手の場面はもう、こちらが圧倒されるばかりで、途中から諦めてしまいましたよ。
鳩山さんの顔ですが、危機感が強い時の方が良いですね。 代表になってからしばらくすると緊張感の足りない顔になってガッカリしましたが、選挙資金がどうの、と問題になった辺りから又、引き締まった危機感が漲る良い顔になりました。 今の日本はあの表情がピッタリの状態なのです。 絶対に何が有っても惑わされず、民主党にまず政権を取ってもらいたいです。 もちろん選挙協力する友党も大事にして。。
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