☆ めまいと 記憶遺産のはなし

この一週間くらいは、毎日めまいや揺れ感がある。
昨日も日常的にめまいがあった。
今日もときどき、大波に乗ってゆらゆらしているような感じ。

夜の７時半ごろ、また揺れている感じがすると思って
電気を見上げたらコードが揺れていたので、
実際に揺れていたのだと思う。

気象庁の地震情報には記載なしだったが。

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今日、ＮＨＫの番組「クローズアップ現代で、山本作兵衛の炭抗画が
日本で初めてユネスコの「世界記憶遺産」に選ばれたことを映していた。

福岡県の筑豊地方の炭鉱で５０年も働いていた時の記憶を画に残した人だという。

石炭の記憶は昔々の出来事として私にも残っているが、リアルな記憶は、
落盤事故の悲惨さだった。

山本作兵衛の画を観ながら「記憶遺産」の言葉に思いを巡らせた。
絵で描くあの時代の彼の日記。
世界の「記憶遺産」のなかには、「アンネの日記」もあるという。　


私が中学校に上がったころは、音楽では江利ちえみの「テネシーワルツ」や
雪村いづみの歌が大流行だった。

中学２年生の時は「アンネの日記」を夢中で読みふけっていた。
そのアンネの日記に刺激されて自分も日記を書きはじめていた。

小学校の夏休みの宿題の「日記」は大嫌いで、というより
小学生のころは「日記」の意味も理解していなかったように思う。

自発的に書き始めた日記は、その後色々な展開があったが
３０代までは毎日ではないが日記をつけていた。
あの頃にしか書けなかった日記。

今はその大半を２～３年前に捨ててしまってほんの少ししか手元に無い。


これは長いつまらない前置きです（笑）

私は今しか書けないことを前から書きたいと思っていた。
３月１１日を境に世界が変わってしまった後に、自分が如何生きているか
普通に書きたいと願いつつ、未だに書けないでいることに苛立っている。
だから今日は、だい一歩にしたい。

・・・と自分に宣言。