風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

チャツボミゴケ公園

2016-07-30 | 関東
 群馬県中之条町、上信越高原国立公園に属するチャツボミゴケ公園です。
 以前から写真集で見て、気になっていたのですが、野反湖に来たついでに、急遽立ち寄ってみました。
 チャツボミゴケは強酸性の水中で育成するというめずらしい特性を持っています。
 ここは全国屈指ののチャツボミゴケの群生地です。



①公園の入り口にある温泉大滝。
 落差15m、幅20m。
 白いノリウツギの花が咲いています。





③ここはかっては群馬鉄山とよばれた鉄鉱石の産地。
 茶色いのは褐鉄鉱によるものです。


④湯滝。




















⑪穴地獄を木道でひとまわりします。


⑫緑色のビロードのようなチャツボミゴケの岩肌が輝いています。





⑭地元の方の話では,今年は苔の緑の部分が少ないそうです。

















⑳ひとまわりして来ました。
 滝や渓流がレンゲツツジに包まれるころが一番すばらしいそうです。


 ここは規模は大きくないのですが、絵になるところです。

 今回の旅はこれで終わりです。

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2 コメント

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チャツボミゴケ (夢子)
2016-08-01 06:23:10
 こんなにも美しい苔があるのですね
水の流れに生き生きと輝いて…
ただただ美しいです
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夢子さま (いせえび)
2016-08-01 07:27:17
おはようございます。
緑色のビロードのような、発光性でもあるかのような艶やかなコケです。
温泉成分の混じった、強い酸性の水でしか生育出来ないようですが、フワフワした、すべすべしたような感じで、思わず触ってみたくなるようなコケです。
またこのコケのある小さな滝や渓流がすばらしいところです。
日本にはまだまだめずらしい、不思議なところがあるものですね。
コメントをいただきありがとうございました。
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