三重県亀山市坂本のみつまたの森です。
①
ここは戦後の一時期に紙幣の材料として植栽されたものの、需要がなくなるなどして放置された、各地にいくつかあるみつまた群落のひとつです。
登りの行程は強い雨それも一時は豪雨のため、ほんのわずかしか写真は撮れませんでした。
そのため、写真はほとんどが下りに写したものです。
登り下りの写真を合算して、下から登って行く順に3回に分けて掲載します。
②登り口の坂本の棚田です。
ここは日本の棚田百選のひとつですが、高齢化などにより棚田の放置が進み、今年はどれだけの棚田に水が張られるか気がかりです。
③④椿の多い歩きやすい山道を登って行きます。
⑤小枝についている水滴が逆光に白く輝いています。
⑥道の傍らでは梅の木が数本花を咲かせています。
⑦⑧みつまたの花が初めて姿を現す小川です。
⑨みつまたです。
その名のとおり、枝の先端がみつまたに分かれています。
漢字では三椏、植物図鑑的に書けばミツマタですが、私はひらがなの柔らかい感じがぴったりして好みなので、みつまたを使います。
⑩登山道をはずれた沢の向こうの日当たりのよい場所に、ひときわあざやかなみつまたがあります。
⑪小さな丸木橋を渡ると本格的なみつまたの森になってきました。
⑫
⑬沢に沿った杉の落ち葉が敷き詰められた歩きやすい道です。
⑭⑮左は沢、右は杉の林の下にみつまたです。
杉林は切り倒され、放置されたままの木がたくさんあります。
⑯かって物置などに使われていたと思われる小屋が残っています。
⑰⑱また小さな瀬に架かる丸木橋です。
登山道はこれからこの丸木橋を渡り、少し急な登りになって行きます。
その2に続く。
①
ここは戦後の一時期に紙幣の材料として植栽されたものの、需要がなくなるなどして放置された、各地にいくつかあるみつまた群落のひとつです。
登りの行程は強い雨それも一時は豪雨のため、ほんのわずかしか写真は撮れませんでした。
そのため、写真はほとんどが下りに写したものです。
登り下りの写真を合算して、下から登って行く順に3回に分けて掲載します。
②登り口の坂本の棚田です。
ここは日本の棚田百選のひとつですが、高齢化などにより棚田の放置が進み、今年はどれだけの棚田に水が張られるか気がかりです。
③④椿の多い歩きやすい山道を登って行きます。
⑤小枝についている水滴が逆光に白く輝いています。
⑥道の傍らでは梅の木が数本花を咲かせています。
⑦⑧みつまたの花が初めて姿を現す小川です。
⑨みつまたです。
その名のとおり、枝の先端がみつまたに分かれています。
漢字では三椏、植物図鑑的に書けばミツマタですが、私はひらがなの柔らかい感じがぴったりして好みなので、みつまたを使います。
⑩登山道をはずれた沢の向こうの日当たりのよい場所に、ひときわあざやかなみつまたがあります。
⑪小さな丸木橋を渡ると本格的なみつまたの森になってきました。
⑫
⑬沢に沿った杉の落ち葉が敷き詰められた歩きやすい道です。
⑭⑮左は沢、右は杉の林の下にみつまたです。
杉林は切り倒され、放置されたままの木がたくさんあります。
⑯かって物置などに使われていたと思われる小屋が残っています。
⑰⑱また小さな瀬に架かる丸木橋です。
登山道はこれからこの丸木橋を渡り、少し急な登りになって行きます。
その2に続く。
みつまたですね~。
ひらがなでみつまたという感じがこの花に似合いますね。確かに納得です。
三回に分けて掲載とのことですので、今日はその序章と思って拝見しました。
やぶ椿の花咲く雨の道を歩かれて、辺りの雰囲気もよく分かります。
このあと雨に煙るのかなあと、想像しながら次を楽しみにしています。
それにしてもこちらの杉の山も手入れはされていない放置林ですね。
愛知の奥三河もこんな杉の山ばかりです。
花の名前は写真に添えるなら、植物図鑑のようにカタカナばかりにせず、ひらがなや漢字のほうが、その花の持つ雰囲気やイメージにふさわしい場合がありますね。
「あじさい」「紅梅、白梅」などでしょうが、「ソメイヨシノ」などはカタカナでしょうね。
私はその場合その場合で変えてゆくこととしています。
今回分の花の少なさは、その2で少しふれていますが、時期が少し早かったのかもしれません。
その2、その3と上へ登って行くにつれて、だんだん良くなって行きますので、見捨てないでご期待ください(^^)。
といっても、昨年の写真には及びませんが・・(^^;)。
奥三河のみつまたも、情勢の変化などで放置されたもののひとつのようですね。
杉林としても採算には合わないのでしょう。
杉の美林にしようとすれば、私たちを楽しませてくれる、このみつまたは伐採されてしまうことになるのでしょうね。