風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

屏風岩・紅葉 2013 その1

2015-11-10 | 奈良県
 奈良県曽爾(そに)村、屏風岩公苑の2013年の紅葉です。
 ここは春の山桜の名所です。
 紅葉もほとんどが山桜の紅葉のため、カエデ類のようなあざやかさは欠けてしまいます。
 また、ピークを過ぎて茶色くなった紅葉も混在しています。
 11月7日、全体として少し紅葉の見頃は過ぎています。
 3回に分けて掲載します。

①~⑥夜半に雨の上がった未明4時前、家を出発し、6時過ぎに屏風岩に着いた。
 まだ暗く、霧も深いのでしばらく車の中で待機。
 薄明るくなってきた、6時35分から撮影開始。





 












⑦~⑱青白い霧のベールがだんだんにはがれてゆくと、高さ百数十m、屏風岩の柱状節理の大岩壁が見えてきた。
 霧に包まれた山桜などの紅葉も、まあまあのレベルだろう。
 以下、説明文なしでご覧ください。




































 明日はその2です。

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4 コメント

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わわわ わあ~! (ミイ)
2015-11-10 13:46:34
いせえびさま、こんにちは♪
奈良県曽爾村の、屏風岩公苑、早朝の霧も素晴らしく、目を奪われました~!
なんにも言えない言葉が出ない…、状態です。
完全にノックアウトされて、
それからじわじわとボディブローが効いてきて退散したくなりました。!(^^)!
後二回観せていただけるのですね。
立ち上がれないかも…。笑。
11月6日、朝7時に名古屋栄を出発。
栄まで行くのにわたくしは家を五時ちょっとすぎに出て一番電車に乗ります。
一カ月に一度のクラブの撮影会でした。
今回は桜の紅葉を撮ろうと、奈良県曽爾村、屏風岩公苑に行きました。
遠いので着いたのは完全に太陽が真上、空は晴れて苦手のピーカン。
屏風岩は見事な景観だったけれど、わたくしの腕では上手く撮れるはずもなし…。泣。
それでも写真はもちろん撮って来ました。
でも~、見せられないです。大泣。
いせえびさまには叶うはずもないですから、そのうちに恥を観ていただくつもりですが、
どうしよう…。大汗。
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ミイさま (いせえび)
2015-11-10 16:27:42
コメント、ありがとうございます。
オーバーに驚いていただき恐縮です。
ここの紅葉は3度目ですが、過去2回はすべて曽爾高原のススキとの抱き合わせです。
昼前に来て、1時間半ほど写してから、曽爾のススキへまわるというズルをしていたため、パッとしない写真ばかりでした。
ちょっと書きましたように、ここは桜の紅葉が主なので、カエデ系統の紅葉にはどうしても劣り、紅葉だけで勝負するのはちょっとしんどいようです。
そのため、霧を入れたいと思って、桜の時期同様、早朝に行ったのですが、これはまあ正解でした。ただ、紅葉のピークではなかったようで、茶色くなっていたのが多く目につきます。
実はこの11月2日に予定していたのですが、断念しました。
たった、3回なので、来年また挑戦です。
しかし、ミイさんたちは近鉄とバスを乗り継いで来られたとはたいへんでしたね。とても、早朝の霧どころでは、またススキの夕景どころではなかったですね。
ここは、山桜が一番です。まだでしたら、早朝ではなくってもみごとですので、ぜひどうぞ。
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曽爾高原のススキ (ヒトリシズカ)
2015-11-10 19:08:42
いせえびさん

撮影旅行は、また早朝に出発し、朝靄風景を狙った撮影時間を目指していますね。

さて、曽爾高原のススキが減っているというニュースを、関東地方ではTBSが放送していました。

近くに観光名所ができたことから、曽爾高原に訪れる観光客も増え、ススキ原の中につい気楽に入ってしまう方が増えたと伝えていました。この結果、ススキの根元が踏み固められ、ススキが痛み、生育に影響が出ていると報じていました。

対策として柵を全面的に設けるのは無理との話でした。

奈良県などでは、かなり有名な観光地になっているとのことでした。
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ヒトリシズカさま (いせえび)
2015-11-10 20:03:06
コメント、ありがとうございます。
ススキの減少は関東地方でもニュースになっていましたか。
10年ほど前にお亀の湯という、私はまだ入ったことがないのですが、温泉などが出来、また大阪方面からの道もよくなり、急激に人が増えました。
ススキは人の踏みつけ、とくに芽が出たころがダメージが大きいようで、それが最大の原因でしょう。
コスモスやほかの花もそうですが、その中へ踏み入って、外から自分の写真を撮ってもらう人が多いのも困りますね。
ただ、人の入らないような山の斜面などもススキの穂が少ないので、そればかりではない感じもしました。
とにかく、入れないよう、出来る対応策からまずやるということでしょう。
朝早く出て、人が来るころに悠々と帰ってくるというのが基本です(^^)。
道もすいているし、撮影地も人が少なく快適です。
朝の斜光線、霧、靄などの水蒸気が見違えるような風景を展開してくれることがあります。
朝早いのは、昔は海釣り、今は写真ですが、家内の話だと、朝早くや何日も車がないと、近所の人たちが、またこれですねと、指でシャッターを押す真似をしてくれるそうです(^^)。


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