風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

紫つつじの回廊 伊奈冨神社 その2 (アラビア風奇想曲)

2018-04-08 | 三重県・山・北勢
 鈴鹿市伊奈冨(いのう)神社の紫つつじです。
 境内や裏山の丘陵には約5千本の紫つつじが咲いています。
 その1からの続きです。

①紫つつじの回廊からいったん出て、忠魂碑前の小さな広場に向かいました。


②この付近はドウダンツツジも咲き始めています。














⑦コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉つつじ)の名の由来となった三つ葉が顔を出しています。








⑩また別の回廊をめぐっています。





⑫境内の際の小川の手前で引き返します。








⑮また別の小道を歩きます。


 明日は最後、その3です。

 桜を完全に散らした強い風と雨が通り過ぎました。
 昔「月形半平太」でこのようなシーンがあったことを思い出します。
 「柳も煙る雨の中 祇園へ急ぐ駕籠ひとつ
 ほんに京の夕暮れにふさわしき風情」
 (芸妓が傘を差し掛ける)「月様 雨が・・」
 「桜を散らす無粋なやつ」
 (傘を断って)「春雨じゃ 濡れて行こう・・」(^^)。

 youtubeから一曲お聴きください。
 タルレガ作曲の「アラビア風奇想曲」、演奏はナルシソ・イエペス。
ナルシソ・イエペス/アラビア風奇想曲

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