風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

赤目四十八滝 その3(荷担滝~柿窪滝)

2015-07-15 | 三重県・山・伊賀
 三重県名張市、赤目四十八滝です。
 上流から下ってきて、ここは荷担(にない)滝です。
 ここから千手滝までが赤目滝のクライマックスです。

①②赤目滝で最も有名な荷担滝。
 荷物を天秤棒で振り分けて担ぐように、左右に分かれて落下しているのでこの名がついている。
 水量が多いので見えにくいが、この滝は3段の段瀑になっている。
 赤目滝の観光ポスターはほとんどこの滝の写真が使われている。




③渓流を柱状節理の岩壁が囲み、上空は狭い。


④⑤狭い空から時折り薄日が差し込んでくる。





⑥大雨の後しか見られない、伏流水のような水が遊歩道に流れ込む。


⑦斜(ななめ)滝と名がついているが、落差が低く、水流が多いと滝とは分かりにくい。


⑧骸骨滝。水が少ないと岩の一部が骸骨のように見えるらしいが、私は10数回来ているのに一度もそのようには見えたことがない(^^)。
 もう少しムードのある名前にしたら、この滝のそばで弁当を広げる人も増えると思うのだが・・(^^)。


⑨~⑫骸骨滝下の渓流。








⑬右側の青い草にひかれ写してみた。


⑭⑮雨降滝。柱状節理の岩壁を伝って水が常時落下している。
 この日は特に水量が多いが、スローシャッターでは写りにくい。
 傘をさして小走りに通り抜けるものの服はベタベタ。 




⑯横ヶ淵下の流れ。
 左手奥に少し見えるのが笄(こうがい)滝。
 いつもはこの流れを渡り、滝の正面で横ヶ淵に浮かぶ木の葉の渦巻きなどを撮って遊ぶのだが、この日の水量や流れの速さでは少し無理なようだ(^^)。


⑰~⑲柿窪(かきくぼ)滝。落ち口そしてその下部から。
 このあたりはいつも岩についた苔が美しい。






 次回は、最後その4です。

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