風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

雪の朝 白い海岸 その1

2019-01-29 | 三重県・海・伊勢湾
 雪の朝を迎えた津市河芸海岸を歩きます。
 日本海で発生した雪雲は、風向きにより濃尾平野に流れ込んだり、三重県北中部に流れ込んだりします。
 今回は雪雲が若狭湾から北寄りの風に乗り、さえぎるもののない琵琶湖上空を通過し、当地方へそのまま流れ込んで来て、雪を降らせたようです。
 2回に分けて掲載します。
 
①散歩する人の足跡もついていない雪の白い砂浜です。
 灯台の明かりはまだついています。


②反対側、北側です。


③この雪の原材料は日本海の海水です。


④シギ類が小さな群れに分かれて暁の疾走です。
 鵜やカモメの姿もあります。





⑥小雪が舞っていますが、私は帽子とフードです。





⑧古い使われていない水産加工場とレンガ煙突。
 堤防の改修、拡幅により次々に取り壊されています。


⑨激しく降ってきました。


⑩傘を差してウオーキングの人が行きます。


⑪沖は中部空港と津港を結ぶ高速船。


⑫本体の建物はとっくの昔に取り壊されて、レンガ煙突だけがポツンと残っています。


⑬漁港へ来ました。
 手前の道路の一部に繕っている途中の漁網があります。


⑭こんな日なので漁船の動きはありません。








⑰雲の切れ間から光芒が降りてきます。


 明日はその2です。

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2 コメント

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寒い朝 (デ某)
2019-01-29 19:44:57
「青松白砂」と言いますけど、
足跡もついていない雪の白い砂浜も素晴らしいですね。

寒い朝、近所の子どもたちが通学する光景に
吉永小百合さん「寒い朝」を思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=YwvdIYtnoj8
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寒い朝・白い海岸 (いせえび)
2019-01-29 20:25:10
デ某さん、こんばんは。
雪が舞う寒い朝でしたが、こどものように気分が高まって、寒さを感じなかったですね(^^;)。
散歩する人の足跡がないのを祈っていましたが、まだ真っ白な砂浜でした。
雪の白い砂浜・・デ某さんの故郷、弓ヶ浜ではめずらしくない風景だと思います。
弓なりの白い渚の向こうに、霊峰・大山がそびえているのでしょうね。
みんなで歌いながら歩く、いかにも当時の青春映画ですね。
浜田光夫・・これまたなつかしいですね。
ふたりはゴールデンコンビなどといわれ、何十本も映画を作ったようですが、私は「愛と死を見つめて」だけしか映画館で見ていないようです。
コメントをいただきありがとうございました。
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