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2021年01月19日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望
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「眞子さまは不幸になる権利もある」私たちが小室圭さんとの結婚に賛成する理由《三浦瑠麗×鈴木涼美》

2021年01月19日 | 海外移住で地獄に堕ちたはなし

「眞子さまは不幸になる権利もある」私たちが「眞子さまは不幸になる権利もある」私たちが小室圭さんとの結婚に賛成する理由《三浦瑠麗×鈴木涼美》
に賛成する理由《三浦瑠麗×鈴木涼美》

1/19(火) 6:12配信
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文春オンライン

2017年の婚約内定会見

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの婚約内定会見がおこなわれたのは2017年9月のこと。同年末に小室さんの母親の「借金トラブル」が報じられ、祝福ムードは一転、お二人のご結婚への動きは完全に止まってしまった。

【写真】この記事の写真を見る(4枚)

 昨年11月に秋篠宮殿下が誕生日会見で、眞子さまと小室さんの結婚を「認める」と発言されたが、「小室さんは説明責任を果たしていない」「結婚一時金が目当てなのではないか」などと世間から上がる批判の声はますますエキサイトするばかりだ。

「文藝春秋」2月号では、国際政治学者・三浦瑠麗氏と社会学者・鈴木涼美氏が、眞子さまと小室圭さんの「ご結婚問題」をテーマに対談を開催した。

 まず、二人が注目したのは小室さんのキャラクターだった。
日本のプリンセスを「月」と言い切るセンス

三浦 私が個人的に印象に残ったのは、お二人の婚約内定時の会見でした。眞子さまが小室さんに惹かれた理由として、「太陽のような明るい笑顔」を挙げられ、それを受けて小室さんは眞子さまを「月のように静かに見守って下さる存在」と譬えていたんですね。ああ、そういう旧い男女観なのか、と。自己愛が先に立つのだなと思いましたね。

鈴木 あれは驚きの発言でした。日本のプリンセスを、「自分の光が投影される月」だと言いきっちゃうってすごくないですか?

三浦 太陽の光がないと、月は輝けないですからね。

鈴木 普通に考えれば、眞子さまにそんなことは言えないですよね。でも、そんなことが言えてしまう男に女は夢中になるんですよね。

三浦 そうそう、一部はね。

鈴木 これは一般的な男女分析ですけど、女医さんのような社会的地位の高い女性がホストクラブにハマる例は、昔から一定数あります。できるホストはたとえ中卒でも、女医さんに対して自分を卑下することなく、「お前は俺がいないと駄目だ」とあっけらかんと言えてしまう。自分より100倍も、学歴やお金がある女性に向かってです。この手の男に、やっぱり女は弱いですよね。そういう男をたくさん見てきた私としては、小室さんは似たタイプだなと感じました。だからこそ、「海の王子」にもなれたんじゃないですかね。



「眞子さまの“選択”を尊重してあげたい」

 その後、話題は、皇室における「結婚至上主義」、秋篠宮家の「自由な教育」、眞子さまの結婚後の活躍の場にまで及び――。最後に両氏が合意したのは「眞子さまの小室圭さんという“選択”を尊重してあげたい」ということだった。

三浦 結論を言ってしまうと身も蓋もないですが、眞子さまが結婚して一般人になるのであれば、それは外野が口を出す話ではないんです。小室さんが(お金や地位が目当ての)“プライズ・コレクター”かどうかも、いずれ判明するわけですが、どっちに転んでも別にいい。華族制度の復活につながる中途半端な「皇女」制度に私は賛成しませんが、もしそうなれば結婚後も眞子さまには公務を担っていただくわけですから、夫が公の場を嫌う人だったら、逆に困るんでしょうに。

鈴木 私の結論も似ています。つまり、女の人には“幸福になる権利”もあれば“不幸になる権利”もある。眞子さまが仮に不幸な選択をしたとしても、その不幸を謳歌するのもまた、人生の一つの“豊かさ”だと思いますけどね。私もいろいろと片足を突っ込んできたから分かりますけど、女だからこそ堕ちてみたい“穴”というのはあります(笑)。一般論ですよ、あくまでも。

◆ ◆ ◆

 三浦氏と鈴木氏による対談「 眞子さまは不幸になる権利もある 」全文は、「文藝春秋」2月号及び「文藝春秋digital」に掲載されている。

「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2021年2月号


「400万円をいつまでも返さない」小室圭さんの母親は"稀代の悪女"なのか

1/13(水) 15:16配信
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プレジデントオンライン

横浜市内の自宅を出る小室圭さん=2018年6月29日、神奈川県横浜市(写真=時事通信フォト)

■女性週刊誌の名物連載に小室さんの母親が登場

 小室圭の母親・佳代(54)は稀代の悪女である。

【写真】小室圭さんは3歳からバイオリンを習い、小学校は私立の国立音大附属小学校に通っていた。

 これは、メディア、特に週刊誌がつくり上げた“幻想”だと、私は考えているが、このイメージは日増しに色濃くなっていくようだ。

 その総仕上げともいうべきものが、女性自身(1/19・26日号)の「シリーズ人間」である。

 女性自身の「シリーズ人間」は今回で2486回になるから50年近い歴史を持つ名物連載である。

 『淋しき越山会の女王』や『一銭五厘たちの横丁』を書いたノンフィクション・ライターの児玉隆也が女性自身の編集者だった頃、この連載を書いていたことがあったといわれる。

 筆力のあるライターを起用して潤沢な取材費と時間をかけ、毎号「読ませる」物語を紡いできた。

 私が出版社に入った時、先輩から「シリーズ人間は読んでおけ」といわれ、毎号、読み物のお手本として、楽しみに読んでいたものである。

 その有名なシリーズに小室圭の母親・佳代が取り上げられたのだ。

 だが、タイトルから見て取れるように、「シリーズ人間」としては珍しい(? )“悪意”の感じられる内容である。

 メインタイトルは「圭とふたり、幸せになるのはいけないことなの? 」。サブに「男たちへの甘言、小室本家との“銭闘”、見えっ張り虚飾生活」とある。

■結婚は認められ、金銭問題も解決するかに見えた

 昨年の12月18日の夕暮れ、老舗の洋菓子店で働いている佳代が仕事を終えて出てくるところから始まる。

 20代の同僚と談笑しながら、混みあった普通列車に乗る。同乗している記者のところまで話の内容が漏れ聞こえてきたそうだから、周囲の目を気にしてひそひそ話をしているわけではないようだ。

 秋篠宮眞子さんと小室圭の納采の儀が延期されてから間もなく3年になる。

 昨年11月13日に、眞子さんが結婚に関する「お気持ち」を発表した。それを受けて父親の秋篠宮が誕生日会見で、「結婚を認める」と発言して、2人の結婚は確定したかに思われた。

 唯一の障害になっていた、佳代の元婚約者との約400万円といわれる「金銭トラブル」も、元婚約者が週刊現代誌上で「もうおカネは要りません」と“告白”したことで、何とか解決の方向へ向かうのではないかと期待された。

 だが、秋篠宮が「結婚と婚約は違う」と“不可解”な文言を付け加えたことや、西村泰彦宮内庁長官が「小室圭さん側に(金銭トラブルについての)説明責任がある」と会見で発言したことで、週刊誌は再び挙(こぞ)って、小室母子の過去のトラブルを暴き立て、「このような人間が眞子さんと結婚するのはいかがなものか」「小室圭のほうから別れをいい出すべきだ」などと、以前にも増したバッシングの嵐が巻き起こっているのだ。

■英語を猛特訓し、インターナショナルスクールに入学

 女性自身は、「このままいけば、眞子さまの義母となり、天皇家の縁戚となる佳代さん。その人物像はやはり気になる。小室佳代さんとはどんな女性なのだろう」と前置きして、以前からさんざん撒き散らされてきた彼女の過去をなぞっていくのである。

 「佳代さんの旧姓は角田。小室敏勝さんと結婚したのは23歳のときだった。1歳年上の敏勝さんは明治大学工学部卒。横浜市役所に勤務し、市内に購入したマンションで家族3人、幸せに暮らしていた」(女性自身)

 だが圭が10歳の時、父・敏勝が自死したことで生活が一変する。

 専業主婦だった佳代は福祉事務所のカフェや地元のケーキ屋で働き始め、女手一つで息子を育てる。

 3歳の時からバイオリンを習わせ、小学校は私立の国立(くにたち)音大附属小学校に通わせていたが、中学高校はカナディアン・インターナショナルスクールに入学させる。

 学費が年間200~300万円かかる上に、授業はすべて英語で行われるから、海外生活の経験もない子どもがこうした学校へ入って学ぶのは大変な苦労が伴う。

 女性自身によると、「圭さんは小学校卒業から9月の入学まで、英語の強化クラスに入り、サマースクールに通い、さらには家庭教師をつけて特訓し、ようやく入学を果たしたという」。母親・佳代の教育熱心さはよく分かるが、それに応えようとして音楽や英語を必死に学ぶ息子も大変な頑張り屋である。

■400万円は学費には使われていない? 

 佳代は、真っ赤なアウディで息子の送り迎えをしていたという。女性自身のいうように、当時、パートの収入と夫の遺族年金で月収20万円程度だったとすれば、息子の将来のために全てをつぎ込んだといってもいいだろう。

 こうした生活が、一卵性母子といわれる強い絆を形作ったことは想像に難くない。

 同じマンションに住んでいた男性と佳代が婚約したのは2010年9月。圭が国際基督教大学(ICU)に入学した時期と同じ頃だ。元婚約者は、「佳代さんは二人の財布を一緒にしようと持ちかけたこともあった」「そのころから、佳代さんの金の無心が始まった」と主張している。

 元婚約者は、佳代に貸した400万円はICUへの入学金と授業料に使われたといっていたが、圭の代理人の上芝直史弁護士は女性自身の取材に対して、「入学金と授業料は圭の貯金から払った」と答えている。

 だとすれば、元婚約者から佳代に渡ったカネは、彼女たちの生活を維持するために使われたのだろう。少なくとも、このカネのトラブルに圭は、直接的には関与していないということになる。

 たび重なるカネの無心に辟易した男性は、2012年9月に婚約解消をいい出し、その1年後に返済を求める書面を小室家に送付したという。だが、小室側は「借金ではなく贈与だ」と主張し、そのまま4年が経った。
■週刊誌に売り込むやり方は非難されないのか

 圭と眞子さんの婚約を知った件の男性は、弁護士に相談するが、「借用書がなければ裁判で勝つことは難しいと言われてしまいました」。するとこの男性、週刊女性にこのトラブルを自らタレこみ、それがために、納采の儀は2年延期されてしまうのである。

 週刊誌を始めとするメディアの小室母子バッシングの大義名分は、「借りたものは返せ」というものである。女性自身で小田部雄次静岡福祉大名誉教授がいうように、借金であれ贈与であれ、元婚約者が金銭的援助をしてきたのが事実なら、相手に感謝や謝罪がないのは、「一般的な社会通念からしても異常な感覚と言わねばなりません」という“良識”が、小室母子だけでなく、秋篠宮家批判へとつながっていくのだ。

 だが、私が以前から主張しているように、婚約解消から5年も経ち、小室圭が皇室の女性と婚約したのを知って、弁護士からも「返済を求めるのは無理」だといわれているのに週刊誌に売り込んだ元婚約者の、「一般的な社会通念からしても異常」なやり方は、なぜ非難されないのだろうか。

■読者には「悪女像」が刷り込まれる

 女性自身には、夫の死後、夫の遺産相続がどうなるか悩んでいた佳代のために、夫の実家に委任状をもって会いに行き、話をつけてきた元喫茶店経営者の話が出ている。

 話をつけてあげたのに、ある日、佳代の父親らしき人間と来て、いきなりカネの入っているであろう封筒を差し出し、「手を引いてくれ」といわれたという。親切心で橋渡しをしてあげたのに、何といういい方かというのである。

 その人間がいうには、「旦那さんの話をしながら、佳代さんは涙ひとつ見せなかった」「圭くんの前で平気で自殺の話」をしていたという。

 これを読んだ読者には、冷酷で、利用できる人間は誰でも利用する自己中心的で、「なりふりかまわず、“幸せ”をつかみ取ろうとしてきた佳代さん」(女性自身)という悪女像が刷り込まれるのである。

 極めつけは最後のシーン。同僚と別れてショッピングモールで買い物をして出てきた佳代に、記者が「お仕事ご苦労さまでした」と声をかける。するとピタッと足を止め、ふいに記者のほうに向き直り、

 「マスク越しにも“作り笑いですよ”と、ハッキリ伝わる不自然な笑みを記者に向け、絞り出すようにこう言った。『ご苦労さまでございました』」

 この描写に“悪意”を感じるのは私だけだろうか。

■論文のコンペで2位を獲得した圭さん

 だが女性自身は同じ号で、小室圭はニューヨーク州の弁護士会が主催する論文のコンペティションで2位になり、将来、年収1億円の法律家になるかもしれないと報じてもいるのだ。

 このコンペの受賞者は、アメリカのトップクラスの法律事務所に就職したり、世界有数の金融機関や国際的な環境保護団体に進んだりと活躍しているという。

 ニューヨーク州の弁護士資格を持つ山口真由は、「小室さんは法学部出身ではなく、日本の弁護士資格も持っていないにもかかわらず、アメリカのロースクールに留学して好成績を収めており、さらに賞まで獲得しました」と、彼の力量を認めている。

 このコンペの賞金は1500ドル(約15万5000円)だそうだ。ここに圭のプロフィールも紹介されていて、「趣味:ジャズピアノの演奏」「過去の職務経験:銀行員」とあるそうだ。カッコいいじゃないか。

 小室圭はニューヨークという自由な街で、懸命に勉学に励み、趣味のピアノを弾きながらのびのび生活しているようだが、眞子さんの“結婚宣言”以来、小室母子と秋篠宮家に対する異常とも思えるバッシングは、一向に衰える気配がない。

■文春が報じた女子生徒へのイジメ

 眞子さんの「お言葉」以降の週刊誌のタイトルを見てみよう。

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「虚栄の履歴 小室さん母子の正体」(週刊文春12/10日号)
「『小室圭・佳代さん』に『美智子さま』からの最後通牒」(週刊新潮12/24日号)
「衝撃証言『私は小室圭さんのイジメで高校を退学し、引きこもりになりました』」(週刊文春12/31・1/7日号)
「『国民的大論争に』 小室圭さんは自ら身を引くべきだった」(週刊現代1/9日号)
「小室圭さんは『皇室の危機』 上皇后 美智子さまと宮内庁の総力体制」(女性セブン1/21日号)
----------

 この中で、新潮の記事に対しては、宮内庁がHPで、「上皇上皇后陛下が首尾一貫して(眞子さまの結婚報道に関し)一切の発言を慎まれている」と厳しく批判している。

 文春のイジメの記事はこうだ。先に書いたように、小室圭は中高を品川区にあるカナディアン・インターナショナルスクールに通っていた。ここで小室は英語のスキルを磨いたようだ。成績が特にいいというわけではないが、授業中に積極的に発言したり、授業後に個人的に質問をしに行ったりする「優等生」だったという。

 小室とクラスのボス的存在のAを含めた5人は仲がよかったそうだ。中学生の時、内藤悠(仮名)という女子生徒がいた。彼女が5人組の前を通り過ぎたとき、小室が、「ブタが通った」と囃し立てたという。小室を含めた5人組のイジメは高校になるとさらにエスカレートし、内藤の心を確実に蝕んでいったそうだ。

■「お金が儲かる記事にしようって、おかしくないですか」

 高校1年が終わる頃、内藤はひっそりと学校を辞めていった。文春によれば、彼女はその後2年間にわたるひきこもり生活を送った後、一念発起して大検を取得し、海外の大学に入学。今は伴侶と出逢い幸福な家庭を築いているそうである。

 彼女にとって嫌な思い出である中高のイジメを思い出させたのは、2017年9月に行われた秋篠宮眞子さんと小室の「婚約内定会見」だった。何やら、小室の婚約を知って、母親との金銭問題を週刊誌に売り込んだ元婚約者を彷彿とさせるようではないか。

 この「イジメ報道」も、内藤という女性だけのいい分で、他にこのことを裏付ける証言などはない。私には、この報道が嘘だといえる根拠は何も持っていないが、5人組の1人だったBが文春に対してこう語っていることは記しておきたい。

 Bは「事実と違う」といい、「こんなくだらないことで(イジメが)ある、ないと世間に出すのは頭おかしいと思う。小室さんってすっごい良い方なんですよ、優しくて。それなのに、悪いことを取り上げて、お金が儲かるような記事にしようって、おかしくないですか?  眞子さまが結婚したいと思えるくらいの人だってこと、もう少し考えたほうがいいんじゃないですか」

 痛烈なメディア批判である。

■沈黙を続けるほうがつらいこともあるはずだ

 しかし、これだけ、安倍晋三前首相が「桜を見る会」への野党からの批判に対して、多用した安倍語でいうところの「印象操作」をされたら、小室母子に対して嫌悪感を抱くのは無理もないのかもしれない。

 だが、これらの情報の多くは、元婚約者の一方的ないい分や、裏をとっていない伝聞ばかりである。小室母子が出てきて説明しないのが悪いという声があるが、では、会見を開いて何を説明しろというのか。沈黙を続けるほうがつらいこともあるはずだと、なぜ気付いてやれないのか。

 2人して「世間をお騒がせさせて申しわけありません」と、不倫が発覚したお笑い芸人のように深々と取材陣に頭を下げればいいのだろうか。

 それではすむまい。世論を味方につけたと錯覚しているメディアは、「元婚約者からもらったおカネは、自分たちが遊興するために使ったのか」「圭さんが留学する時に、避妊具を買い与えたという報道があるが、本当か」「高校時代に、小室圭さんたちにイジメられ、退学した女子生徒には何といってお詫びするのか」などなど、答えられない意地悪な質問を次々にぶつけてくることは間違いない。

 黙っていれば、「それみろ、図星だ」、反論すれば、「まってました」とばかりに、さらなる伝聞情報を繰り出し、問い詰めてくる。

 世間が納得してくれるような説明をと、秋篠宮も西村宮内庁長官もいうが、何をどうしろというのか具体的にいうべきではないか。


■秋篠宮夫妻の“英断”はまだか

 花嫁の父親や皇室の代弁者たる人間が、週刊誌などのメディアの一方的な情報に乗せられ、小室母子に無責任とも思える「説明責任」を負わせることが、私には納得いかない。

 こうしたときこそ、第三者を入れたファクトチェック機関をつくり、事実に基づく報道がなされているのかを調査してはどうか。

 それは言論表現の自由を侵すことにはならないと考える。また、皇室についての報道を規制することにもつながるとは思えない。これは、小室圭と母親の佳代という「一般人」のプライバシーが侵されている問題だからである。彼らは反論する場も手段もない。かといって、名誉棄損で訴えれば、喜ぶのはメディアのほうである。

 秋篠宮眞子さんが小室圭との結婚をはっきり宣言して、秋篠宮も「許すと」と明言したのに、2人の結婚への道筋はなかなか見えてこない。

 このままでは、眞子さんが皇籍離脱をして、ニューヨークへ「駆け落ち婚」するしかないのではないか。

 眞子&圭応援団の一人としては、秋篠宮夫妻の“英断”を心待ちにしているのだが。(文中一部敬称略)



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元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198630283/presidentjp-22" target="_blank">編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。


小室圭さん「涙の釈明会見」で大逆転!? ヨーロッパ王室に“お手本”が

1/18(月) 6:04配信
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女性自身

(C)JMPA

「小室さん側が沈黙することでかえって国民の皆さんに誤解を与えることになってしまう」

【写真あり】前髪がかなり伸びた小室さんの最新写真

宮内庁の西村泰彦長官は昨年12月24日、定例会見でこのように発言。小室さん側に改めて金銭トラブルについての説明を求めた。

小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士は本誌の取材に対し「(ICUの)学費は全額、奨学金で賄っています」と、小室さんの母・佳代さんが元婚約者から受け取った金銭は学費に使っていないと明言している。今後、上芝氏が正式に金銭トラブルの経緯を公表することとともに、小室さん本人の対応も求められることになりそうだ。

秋篠宮さまが会見でお二人の結婚を「認める」と明言された一方で、眞子さまと小室さんの結婚に対して国民からの反発の声も根強い。秋篠宮さまも「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」と発言されている。

近現代イギリス政治外交史が専門で欧州の王室にも詳しい君塚直隆さん(関東学院大学教授)は「小室さんが記者会見を開くしかない」と語る。

「小室さんが多くの人から理解され支持されるためには、記者会見を開いて釈明するしかないでしょう。実際、ヨーロッパ王室の結婚でも、過去に記者会見によって国民の見方を一変させた例があります。

ノルウェーのホーコン王太子と結婚したメッテ=マリット王太子妃は、連れ子のいるバツイチで、過去にマリファナパーティにも参加していたことが明るみになり、国民から結婚への猛反発が起こりました。彼女の元夫は麻薬常習者で服役していました。8割あった王室の支持率が4割に激減したほど、すさまじい批判を浴びたのです。そういった状況のまま婚約会見に臨みましたが、そこで彼女は、真摯にネガティブな過去を認め謝罪し、涙ながらに『過去は変えられないが、未来は変えられる』と訴えたのです」

■会見で「道徳的資質」を示すことが重要

自ら会見で謝罪したメッテ=マリット王太子妃。会見を機に、国民の見方も変わっていったという。

「その誠実さが国民に受け入れられ、今では人気のある王族の一人になっています。嘘をつかずに隠すことなく白日の下にさらし謝罪し、国民に向けて説明したことで、国民から道徳的資質が認められて大逆転を生んだのです。小室さんが記者会見ですべてをさらけ出し、そこで国民が小室さんに道徳的資質を見出すことができれば、状況が一転することもあるかもしれません」(君塚さん)

現在、ニューヨークへ留学中の小室さん。論文のコンペで準優勝を勝ち取るなど、学業では成果を残しているが、金銭トラブルについては’19年1月に文書での説明をして以来、沈黙が続いている。はたして小室さんは記者会見で”道徳的資質”を示すことができるのか――。
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bur***** | 1日前

いやいや無い無い
何しても、どんな会見しても無理
積み上げてきた闇は決して消えない

人間、未来も大事だが
生きてきた道はさらに大切

多くの国民の反対を押しきってまで結婚する相手では無いと思います

返信93

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my1***** | 1日前

いつまで小室家との関係は続くのだろうか。
この親子のこれまでを見ていると皇室関係者の結婚相手に相応しいとは思えない。それに、ここまで眞子様が頑固だとは思わなかったし、一般家庭でもこのような状況で結婚の話が進むなんて有り得ない。眞子様も今一度この結婚を考え直して欲しいし、周りの方々ももっと強く進言するべきだと思います。それでも結婚したいのなら、全てを投げ捨ててでも結婚する覚悟があるのか、問うべきだと思う。

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Lon******* | 1日前

週刊誌はワンサイドゲームにならないように、弱っている方に肩入れして泥沼ゲームのネタが長く続くようにしたいのだろうけど、この件に関しては純粋に大衆の意見を反映してほしい。その結果この話がつぶれてくれたら週刊誌を意味あるメディアとして再認識します。

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axe***** | 1日前

永らく沈黙してきて、今更遅い。
すべてをさらけ出したら、とんでもないことになるから、それはする訳ない。
小室親子に道徳的資質はない。
状況が一転することもない。

返信17

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vyz***** | 1日前

逆転できないほどに闇がありすぎるんですが…

返信18

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tom***** | 1日前

沈黙が長すぎですね
もっと早い段階で有れば逆転もあったでしょうが、これだけ色々出ると流石に無理があると思う

返信13

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・(つД`)・゚・ | 1日前

ここまで引き伸ばして、逆転も何も無いだろう。万に一つ、小室家に何ら落ち度がなくても、釈明しなかった事実、借金は解決したと勝手に終わらせた事実は消えない。

国民が納得するのか?
何を釈明したところで、納得できんだろ。

返信10

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rit***** | 1日前

まぁ、心から泣くことは有り得ないと思いますか、もしかすると、「お母様」の指示で、そういうこともあるかも?しれません。

ですが、腹黒い一面を知ってしまった国民は騙されません。

ただ、ここで、気持ちが更に強固になるはずの人が、約一名いる。
そのためなら、義務的に泣く、という選択肢も考えられるかもしれません。

返信17

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54

lhr***** | 1日前

危機管理の一番大切な初期対応を間違えたね。

最初に誠実な対応をしていればこんなに反発される事もなかったのに借金踏み倒したり様々な人間性を問題視される事が明るみになった。

どんなに優秀でも人間性、人格に問題があるなら皇族の婚約者として相応しくない。

返信10

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o_k***** | 1日前

今更、釈明しても仕方がない。皇室はじまって以来の残念結婚にしないで欲しい。一般人ではないのだから、釈明、説明するならその場でやらなきゃもう遅い。

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米議会占拠事件の衝撃【3】大統領就任式という「今、そこにある危機」 最悪のシナリオは

2021年01月19日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望
米議会占拠事件の衝撃【3】大統領就任式という「今、そこにある危機」 最悪のシナリオは

1/16(土) 10:26配信
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テレビ朝日系(ANN)
捜査で浮かび上がるトランプ支持者の特徴

議事堂を取り巻くデモ隊

6日に起きた米議会占拠事件の捜査は進んでおり、これまでに100人以上が逮捕されている。容疑も、不法侵入から夜間外出禁止令違反、器物損壊までさまざまだ。FBIは、SNS上で拡散された現場写真などを公開して情報提供を求め、容疑者の特定を進めている。すでに7万件を超える情報提供があったという。

逮捕者を見ると、Qアノンと呼ばれる陰謀論を信奉するトランプ支持の団体リーダーから、州当局関係者、元空軍中佐、データ分析会社のCEOまで、多様だ。民主党のペロシ下院議長の執務室に座る写真で有名となった、アーカンソー州の60歳の男も逮捕されている。

捜査当局が懸念しているのは、逮捕者や乱入者には軍服を着用していたり、軍事的テクニックや装備を使用したりするなど、軍経験者であることを疑わせる人物が多くいることだ。

議事堂で警察に射殺された女性は、空軍に14年間勤務していた退役軍人だったし、上院本会議場に軍服姿で侵入した30歳の男も、テネシー州で身柄を拘束された際に、複数の武器が発見されている。この容疑者は、手に複数のプラスチック製拘束バンドを持って走っている姿が写真で捉えられていて、捜査機関は、議員の拘束や誘拐も視野に入っていた可能性を疑っている。

こうした人物たちは、普段は過激な政治信条や言動を見せることはなく、一見すると普通の人たちであることが多いようだ。議会で射殺された元空軍の女性の親は、取材に対して、自分の娘がカリフォルニアからワシントンDCにまで行っていることも、過激な政治活動に関心を持っていることにも気付かなかった、と語っている。

たとえば、民主党員でもあるニューヨーク州の郡判事を父親に持つ34歳の息子が、FBIに逮捕されている。議事堂内に不法侵入し、警察の防弾ベストや盾などを無断で着用して窃取した罪で、最大禁錮10年が科される可能性があるという。民主党員の父親は、息子が過激なトランプ支持を標榜していたことを把握していたのだろうか。

事件があった日、筆者はSNSで興味深い書き込みを見つけた。クレア・チュウという、コンサルティング会社でシニアアナリストを務める女性のツイートだ。自分の夫が議事堂侵入に参加していたことを知った友人がメールをしてきた、という内容であった。その友人の夫は、米陸軍士官学校卒業、社交的な性格で今は企業役員を務めており、チュウ氏も面識があるという。「テロリストたちは、私たちの日常のどこに潜んでいるのかわからない」とチュウ氏は驚きを隠さない。

米陸軍士官学校といえば、日本ではあまり知られていないが、米国ではハーバードやエールといったアイビーリーグと並ぶエリート校に位置づけられている。当然、その友人の夫のように、卒業生の多くが、陸軍を除隊後も一流企業に就職している。

田舎に住む白人低所得者層と単純化できない、多様な属性の人たちを、トランプ派はひきつけていると考えるべきだろう。いずれにしても、都市部であろうと郊外であろうと、実は隣人が過激なトランプ支持者であった、ということは十二分にあり得る、それだけトランプ支持者は米国社会に浸透していることを痛感させられる。

懸念される現役軍人、警察官への“トランプ支持”浸透

議事堂周辺の警備

バイデン次期大統領の就任式の警備体制の強化が進められる中、密かに懸念されていることがある。それは警備にあたる軍人や警察官の中にトランプ支持の右派団体を支持している人間が相当数いるのではないか、という問題だ。

議会占拠以後、議会警察では少なくとも2人の現役警察官が停職処分となっている。1人は議事堂に侵入したデモ隊とセルフィーを撮影していたとされ、もう一人は「Make America Great Again」の帽子を被りながら、デモ隊に議事堂への侵入を手引きしていた、とされている。議会警察は現在、このほかに10人の現職警察官について、事件当日、不審な動きがなかったか、内部調査を進めているとされる。

トランプ支持者はシークレット・サービスにも浸透している。ワシントン・ポストは、女性捜査官が自身のフェイスブックに陰謀論的な書き込みをしていたとして、停職処分となり内部調査の対象となっている、と伝えている。このことは、トランプ支持や暴動へのシンパシーをおぼえる警察官が、確実に警察組織に存在していることを示している。

この点に関連して、民主党のクライバーン下院院内幹事は事件後、意味深長な発言をしている。「私のネームプレートが貼ってある正規の議員会館事務所とは別に、議事堂内にある、看板もない部屋で院内幹事業務をしているが、乱入してきたトランプ支持者たちはなぜか、すぐにこの院内幹事用の部屋に押しかけてきた。内部の人間の何らかの支援がなければ説明がつかない」と語っている。

警察官の関与どころか、もっとショッキングな告発も出ている。民主党のミッキー・シェリル下院議員は自身のフェイスブックでの動画で「襲撃があった前日の5日に不審なグループが議事堂内に入っていたのを目撃した。襲撃に向けた『偵察』を手引きした議員がいる」と告発している。

議事堂には3月以来、一般客の立ち入りは禁止されており、外部の人間は議員の招待がなければ議事堂内に入れないようになっていたという。

襲撃の前日に議事堂にいた不審なグループについて、同議員は、議会警察、上下両院の警備当局に対して調査を求めている。シェリル議員は米海軍兵学校を卒業後、米海軍でヘリパイロットとして9年間従軍した元海軍大尉だ。この調査要求には、下院議員30人が共同署名している。

警察だけでなく現役の軍人にも、過激なトランプ支持が浸透している例がある。CBSテレビは、ノースカロライナ州フォートブラッグ基地の第4心理戦群に所属する30歳の女性大尉が、議会での一時占拠に参加していたことが判明し、米陸軍が調査に乗り出したことを報じている。この部隊は、情報や偽情報を通じて、敵対国や交戦国の意思決定や国民世論に影響を与えることを任務としている。この部隊が駐屯するフォート・ブラッグは、特殊部隊の本拠地としても知られている。この大尉は、地元のトランプ支持グループ100人を率いて「選挙の不正に立ち向かう」運動に参加したという。

AP通信の取材に対して大尉は「デモでは私服だったし、一人の市民として参加した。軍規違反はしていないし、ワシントン行きは上司にも報告していた」と反論している。米軍人は非番の時に限って政治活動が認められている一方で、特定の政治団体を主宰することは禁じられている。また、一団はデモに参加したものの、メンバーが議事堂に侵入したかはわからない、とも説明する。大尉は結局、陸軍を除隊することとなった。

大統領就任式という「今、そこにある危機」 最悪のシナリオは

トランプ大統領

20日の大統領就任式を前にトランプ支持の右派団体は暴動を示唆するなど緊張は高まりつつある。ミリシアと呼ばれる民間武装団体は、シグナルやテレグラムといった暗号メッセージアプリで、1月17日にワシントンDCや各州の州都で武装デモをおこなうことを呼びかけているという。

また議会専門紙「ザ・ヒル」は、下院でトランプ大統領の弾劾訴追を議会で進めようとしていたさなか、「4000人の武装した、自称愛国者たちが、議会を包囲して民主党議員の議会入りを阻止する計画」を捜査当局が民主党サイドに警告したと報じている。

このブリーフを受けた民主党議員は「この団体は発砲を控える状況、発砲が許される状況を定めた交戦規則を持っている組織犯罪だ」と恐怖を語っている。

脅威は身内の共和党議員にも及んでいる。
共和党のグラハム上院議員は、ワシントン近郊のレーガン空港でトランプ支持者から「裏切り者、このクズ」と罵声を浴びせられる嫌がらせを受け続け、警察の警護を受けながら空港を抜けたという。グラハム議員はトランプ大統領の盟友だったが、議会襲撃を受けて「トランプ大統領との関係は、もう、たくさんだ」と議場で発言していた。

トランプ大統領を支持する武装団体が、1月20日にワシントンDCに姿を現す可能性は高まっている。すでに16団体が、ワシントン市内の公園での集会開催を公園警察に届け出ている。ワシントンDC市長は、大統領就任式会場に近づかないように市民に警告すると共に、内務省に対して、集会の開催許可を出さないように求めている。

ニューヨーク・タイムズに対して国防総省関係者は、シークレットサービスが懸念する最悪のシナリオは、参列者に対する狙撃、9・11テロのような航空機による自爆テロ、遠隔操作されたドローンによる群衆への攻撃だと指摘する。

そして、その中でも最もあり得るシナリオは「同時多発的な銃撃」だという。

ANNワシントン支局長 布施 哲



母親が議事堂襲撃に参加していた? リベラルな娘が取った行動

1/14(木) 6:45配信
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Rolling Stone Japan

米ワシントンDCで行われたトランプ支持者たちによるデモに自分の母親が参加していたヘレン・デュークさん(Courtesy of Helena Duke)

18歳のヘレナ・デュークさんは二週間前、用事があるから叔母と一緒にしばらく留守にする、と母親に言われた。どんな用事かについて母親は言葉を濁したが、ヘレンさんは他に何も聞かされていなかったので、そのことについて特に気にしてはいなかった。

【動画】SNSで拡散された母親のショッキングな映像

すると先週、ヘレナさんは勤務先のマサチューセッツ中心地のYMCA託児センターの同僚から、Stop the Steal(選挙人団の開票集計を止めようとするトランプ主導の抗議運動)の集会に参加していた反乱分子が国会議事堂に乱入したことを聞かされた。ヘレナさんは好奇心から、家族の居所を共有するアプリLife360で母親の居場所を探してみた。母親のテレーズは位置情報をオフにしていた。トランプ支持者の母親が以前から支持集会に参加したいと口にしていたことはヘレナさんも知っていたという。「もしかしたら母は議事堂にいるのかもしれない、だとしたら大変だわ、と思いました」と語る。「そしたら翌朝、いとこが動画を送ってきたんです」

問題の動画は、1月5日に撮影されたテレーズの拡散動画だった。全国から集まったトランプ支持者らはこの日首都に集結し、夕方には道路を占拠した。その夜テレーズを含む数名はDCのフリーダム・プラザ前で、警備部隊とみられる黒人女性を追いまわしていた。テレーズが女性の携帯電話をつかむと、相手は彼女の顔を殴った。動画にはヘレナさんの叔母と叔父にあたるアン・ロレンツとリチャード・ロレンツ夫妻の姿もあり、叔母のアンは女性を殴り返していた(ヘレナのいとこが、動画に映っているのは自分の両親だと証言した)。この騒動の後に撮影された別の動画には、顔から血を流したテレーズが暴行を受けたと話す姿が映っていた。

裁判資料によると、アシャンティ・スミスとアン・ロレンツはいずれも暴行罪で起訴された(スミス氏がどの部署に所属していたかは定かでないが、ロレンツの起訴状にはスミスが警察官だと記載されている)。スミスは弁護費用を募るGoFundMeのページで、アンやテレーズの名前は出さなかったものの、プラザにいたトランプ支持者らが嫌がらせをしてきたのだと主張している。アンとテレーズが翌日の議事堂襲撃に参加していたかどうかはわかっていない(LinkedInとメールでテレーズ・デュークとロレンツ夫妻にコメントを求めたが、返答はなかった)。

ヘレナさんは、動画に母親が映っているのを目にして「信じられない」と言いながらも、決して驚くことではないと言う。本人いわく、テレーズは以前からトランプ大統領を支持する発言をしていたし、数カ月前にヘレナさんがBlack Lives Matter抗議活動に参加したときには、あれは「暴力的な運動」だと言って家から閉め出されたそうだ。「母の思想や行動パターンは知っていました」とヘレナさん。「でも、ここまで成り下がったとは思ってもいませんでした。この動画で、母の人生は地に堕ちたことをはっきり思い知りました」

覚悟のツイートに共感の声

ヘレナさんは、なんと公の場で実の母親に対抗した。彼女はTwitterに動画のスクリーンショットを投稿。次のような文言が添えられていた。「ねえママ、私にBLM抗議活動に行くなと言った時のことを覚えてる? 危険な目に遭うあうかもしれないからって……でしょ?」。そして母親の名前と叔父叔母夫妻の名前をツィートし、証拠として家族写真も投稿した。「ハーイ、私はリベラル派のレズビアン。私の思想やBLM抗議活動に行った私の身を気遣う家族から、何度も家から締め出されたわ」と彼女はツイートした。

デュークさんのツイートは約8万回リツイートされ、41万以上のいいねを獲得。ソーシャルメディアでは、トランプ政権になってからの数年間、同じように親族が過激化した大勢の人々から共感を得た。反響の大多数は好意的な一方、ヘレナさんによると、ネットで注目を集めるために母親を裏切った、と非難する一部の人々から脅しも受けているそうだ。こうした主張に、彼女は真っ向から否定している。「私はちっとも母を裏切ってなんかいません」と本人。「母にされたことと同じことをしただけです」

だが、拡散動画に映っていたのが原因で失業したテレーズ・デュークはそうは思っていない。ツイート拡散後、母親から送られてきた携帯メールをヘレナさんはローリングストーン誌に見せてくれたが、その中でテレーズは、家族を、とりわけテレーズと現在同居中の妹を危険にさらしたと娘を責めた。「私の行動で妹に何らかの危険が及ぶ、なんて母の口から言われるのはおかしいと思いました」とヘレナさん。「あの場に行って、あの女性に嫌がらせをした母の行動の方が、よっぽど私たちを危険にさらしていると思います」

Translated by Akiko Kato

EJ Dickson


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