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シラン(ラン科)

2018年05月01日 | 日記
ラン科シラン属。 多年草、日本自生種のラン。 シラン(紫藍)は別名、ビャクギュウ(白及)、ベニラン(紅蘭)、シケイ(紫薫)。 ラン科の中では丈夫さはトップクラス。暑さ寒さに強く、放っておいてもどんどん増えるので、古くから庭などに植えられて親しまれてきた。 シランの名前は紫色のランということですが、白やピンクもあります。 原産地:日本、中国原産。 薬効:地下茎は「白及根」と呼ばれ健胃のための生薬として煎じ薬にも使われる。その他、止血、収れん作用のある漢方薬として使われる。 シランと七宝焼き:「七宝焼き」の接着剤としての用途もあります。 作品の土台になる部分に銀の線を張り付ける工程がありますが、その時の接着材として、根をすりつぶした「白及糊」を使います。 開花期:4月~5月。 花色は赤紫、白、ピンク。 5月14日、5月17日の誕生花。 花言葉:「あなたを忘れない」、「お互いに忘れないように」、「美しい姿」、「薄れゆく愛」、「変らぬ愛」。 
写真  シラン (4月26日 清川町)