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ムシトリナデシコ(ナデシコ科)

2018年05月12日 | 日記
ナデシコ科シレネ属。 一年草、ムシトリナデシコ(虫取り撫子)はなんと面白い名前がついていますが、この花は食虫植物というわけではありません。 茎の部分から粘液が分泌され、そこに虫がつくことから、この名前が付きました。 虫から花を守るための自営システムなのでしょうが、虫を引き寄せてとらえてしまうところが、「誘惑」という花言葉になったのかもしれません。草丈50cmほど。 別名:ハエトリナデシコ、コマチソウ、シレネ。 原産地:地中海沿岸地域。 日本にやってきたのは江戸時代のこと、当時は観賞用として伝わったようです。その後日本各地で野生化しています。 開花期:5月~8月。 花は何とも上品に咲きます。花色は紫、赤、白などがあり、花持ちは3~7日。 4月22日の誕生花。 花言葉:「誘惑」、「未練」、「しつこさ」。
写真   ムシトリナデシコ (5月6日近隣)