マメ科ハリエンジュ属。 落葉高木、樹高は20~25mにもなる。 葉は初夏、奇数羽状複葉で小葉は薄く5~9対楕円形。基部に1対の刺がある。 5~6月頃強い芳香のある白い蝶形の花を10~15cm程の房状に大量に咲かせる。花の後に平たい5㎝程の鞘に包まれた4~5個の豆が出来る。 原産地:北アメリカ原産。 北アメリカ、ヨーロッパ、日本など世界各地に移植され野生化している。 日本には1,873年に渡来した。 用途は街路樹、公園樹、砂防、土止めに植栽、材は器具用などに用いられる。 材は年輪が不明瞭で、かなり重く、硬く粘りがあり加工しにくい。耐久力が高いため、かつては線路の枕木、木釘、木炭、船材、スキー板などに使われた。 毒性:葉、果実、樹皮には毒性があり、樹皮を食べた馬が中毒症状を起こした例があります。ただし、 花は天ぷらにして食べられるそうです。 開花期:5月∼6月。 花は蝶形の白、ピンク、薄紅色。 別名:イヌアカシア、ハゲシバリ。 3月28日、4月9日、5月11日、6月18日、9月18日の誕生花。 花言葉:「慕情」、「親睦」、「友情」、「優雅」、「頼られる人」、「偽りの愛」、「甘い誘惑」。
写真
ニセアカシア(針槐)5月9日河川敷
写真

