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アブラナ科マガリバナ(イベリス)属。 耐寒性多年草・一年草。 別名:トキワナズナ(常盤薺)、マガリバナ(屈曲花)、トキワマガリバナ、キャンデイタフト。 イベリスは砂糖菓子のような可愛い花が株を覆うように咲き、春の花壇を彩ります。 名前はスペインの昔の国名イベリアに由来し、中国名ではマガリバナと呼ばれ、これは太陽に向かう性質が強くて花茎が曲がりやすいことに由来します。草丈10~60㎝。 原産地:南欧、北アフリカ、西アジア。 イベリス属には40種ほどあります。一年草では「ヒヤシンスフラワー」と呼ばれるアラマ種と、花色の多いウンベラータ種が多く栽培されています。 多年草では常緑性で耐寒性の強いトキワナズナや、トキワマガリバナとも呼ばれるセンベルビレンス種がよく栽培されています。 日本へは明治時代に渡来しました。 開花期:4月~6月。 たくさんの枝分かれした茎の先端に、こんもり半球形の大きな花がつきます。 よく見ると実際は小さな花がたくさん集まって、一つの大きな花房になっています。一つ一つの花は4弁花で、内側の2枚が小さく、外側は大きいとてもユニークな花をしています。 花色は白、ピンク、紫。 2月11日の誕生花。 花言葉:「初恋の思い出」、「甘い誘惑」、「無頓着」。
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イベリス (1月26日花屋)
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