お花や日々の出来事を

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ゴテチア

2018年05月26日 | 日記
アカバナ科ゴテチア(クラーキア)属。 別名:イロマツヨイグサ(色待宵草)。 草花、一年草、高さ15~90㎝。 耐寒性は強いが耐暑性は弱い。 ゴテチアはゴテチア・アモエアとゴテチア・グランディフローラとの交雑により、多くの園芸品種が生まれています。高性種から矮性品種、大輪や八重咲き品種があります。 サテンの様な光沢と、紙細工のようなひらひらとした花弁が花壇に華やぎをもたらせます。 華やかな花色が多いですが、透明感があるので上品な印象です。 原産地:南北アメリカ原産。原産地を中心に約20種が分布します。日本へは明治の初期に渡来し全国で栽培されている。 開花期:5月~6月。 花は茎の先端に上を向いて咲き、水揚げ、花持ちもよいので切り花としても利用できます。しかも、切り花にした後も小さな蕾まで咲くので長く楽しめます。 花色はピンク、オレンジ、紫、白。 4月15日、5月23日、6月4日の誕生花。 花言葉:「変わらぬ熱愛」、「お慕いいたします」、「移り気」。
写真  ゴテチア (5月23日第4公園)

ブラシノキ

2018年05月25日 | 日記
フトモモ科ブラシノキ属。 常緑小高木。 別名:カリステモン、キンポウジュ(金宝樹)、ハナマキ(花槇)。 学名のカリステモンはギリシャ語で「美しいオシベ」という意味。ブラシノキの最大の特徴は花の姿がビンを洗うためのブラシそっくりの姿です。草丈1~3m。 原産地:オーストラリア、ニューカレドニア原産。 観賞用に栽培される。 果実は朔果で、見た目には枝全体を取り巻く昆虫の卵のように見える。 実は粉状の種子が入っており、オーストラリアでよく起こる森林火災が起こると、割れて種子を放出する。 ブラシノキ属には34種があり、そのうちの数種が観賞用に栽培されている。 開花期:5月~6月。 花弁は小さく目立たないが赤く(ときに白く)の長い花糸が目立つ。穂状花序をなし、花序全体がブラシのように見える。 花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ。 5月19日の誕生花。 花言葉:「恋の炎」、「はかない恋」、「気取る心」、「素直な気持ち」。
写真  ブラシノキ (5月23日清川町)

オオキンケイギク

2018年05月24日 | 日記
キク科ハルシャギク属。 宿根草で日本ではワイルドフラワーに利用されていたが、外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されている。 道端や河原、土手名地に生育する。 繁殖力が強く荒れ地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。しかし、カワラナデシコなど在来種に悪影響を与える恐れから指摘され、2,006年「特定外来植物」に指定されている。 栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されています。日本には観賞用として明治時代に渡来している。 原産地:北アメリカ原産。 日本、台湾、オーストラリア、ニユージランド、サウジアラビア、南アメリカなどに移入分布する。 開花期:5月~7月。黄色の花でキバナコスモスに似ているが、葉の形が異なる。頭上花で、虫媒花、黄色の舌状花は4~5裂する。 花後に痩果をつける。 花言葉:「きらびやか」、「新鮮で華やか」。
写真  オオキンケイギク(大金鶏菊)5月20日楢原町 

コバンソウ(小判草)

2018年05月23日 | 日記
イネ科コバンソウ属。 別名:タワラムギ(俵麦)。 コバンソウは普通に見られる雑草のひとつ。 小判に似た小穂をつけることから名ずけられました。 一年生植物で草丈10~60㎝ほどになる。 茎は直立し根元はややほふくする。 葉は細長く5~10㎝、幅3~8㎜で毛がなく縁はざらつく。 原産地:ヨーロッパ原産。 日本へは明治時代に観賞用として導入された帰化植物です。 日本では本州中部以南に分布し、世界ではヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセニア、南北アメリカの温帯地域に分布する。 沿海地の畑、道路、荒れ地などに生育し、日当たりのよい所を好む。 乾燥に強く土質を選らばない。 開花期:5月~7月。 茎の上部にまばらに数個の小穂の付いた先が垂れる円錐花序を形成する。小穂は細い枝で垂れ下がり、卵形から楕円形で長さ1~2㎝、幅1㎝位で8~18個の小花でつくられている。光沢があり美しい。和名はこれを小判に見立てたものである。 花色緑、褐色。 9月22日の誕生花。 花言葉:「白熱した議論」、「興奮」、「熱狂」。
写真  コバンソウ (5月5日犬目町) 

ヤマボウシ

2018年05月22日 | 日記
ミズキ科ミズキ属。落葉高木、5~10mにもなります。 花の様な総苞片が美しく庭のシンボルツリーとしても人気が高い。常緑のヤマボウシもあります。 ヤマボウシはトロピカルフルーツのように個性的なトゲのある真っ赤な実を付けます。 果肉は濃い黄色でマンゴーのような甘みがあり、シャリシャリした感触で食べることが出来ます。また、ジャムや果実酒などに加工されています。 別名:ヤマグワ、コウサ、ヤマボウ。 原産地:日本、中国、朝鮮半島。ヤマボウシは日本から中国、朝鮮半島に分布する落葉高木で、日本では沖縄、九州、本州の山地に自生し、5~10mの高さに成長します。総苞片を坊主頭と頭巾に見立てて「山法師」と名付けられました。 総苞片の美しさや育てやすさから、街路樹や庭園樹として人気が高く、江戸時代には海外で観賞用樹木として栽培されていました。 開花期:5月~7月。 先端の尖った花のような総苞片を4枚広げ、その中心に黄緑色の小さな花が球状に集合しています。 花色は白、ピンク。 9月頃には赤い実が熟し、その後11月頃に紅葉を楽しむことが出来ます。 季節ごとに姿の変化を楽しませてくれます。 6月15日の誕生花。 花言葉:「友情」。
写真  ヤマボウシ (5月20日清水公園)