お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

カスミソウ

2022年04月25日 | 日記

ナデシコ科キプソフィラ属。耐寒性、または半耐寒性の一年草、多年草。 カスミソウはナデシコ科の植物。 仏花など切り花に生産されるが、花壇に栽培されることもある。 別名:ムレナデシコ(群撫子)、ハナイトナデシコ(花糸撫子)、宿根ナデシコ(八重咲き)。 草丈20~120㎝。 種により異なり、宿根タイプは背が高い。 原産地:ウクライナ、コーカサス地方の北部などの高緯度地方が原産。 ヨーロッパ、アジアに100種を超える種類があり、日本へは明治~大正初期時代にもたらされたと言われています。 漢字で「霞草」。いくつも分かれた枝先に無数に小さな花がつき、その様子が、さながら春霞がかかったようだと名付けられたそうです。 開花期:5月~8月。 切り花の出回り時期は周年。 花持ちは7~10日。花色は白、ピンク。 5月21日の誕生花。 花言葉:「清らかな心」、「無邪気」、「親切」、「幸福」、「永遠の愛」、「純潔」、「夢見心地」、「感謝」、「切なる喜び」、「想えば想われる」。
写真  カスミソウ(霞草) 4月17日・花屋   


マツバウンラン

2022年04月24日 | 日記

ゴマノハグサ(オオバコ)科ウンラン(マツバウンラン)属。 越年草。日当たりのよい道路端や荒れ地に生育する。 花茎が細く直立して藤色の花だけがっ目立つ、葉は線形で先が尖る葉に、下部では向かい合って生える(対生)から、3~4枚が輪生する。 高さ30~60cm。 和名の由来は、花がウンラン(海蘭)に似て、葉が(松葉)のように細いことからきている。 原産地:北アメリカ原産。 海岸地帯に多く生育している。 日本国内では本州から九州にかけて帰化している。 開花期:茎先に総状花序を出し、唇形をした青紫の奇麗な小花を咲かせる。 花冠は上下に2つに裂ける。花径は1cmほど、オシベは4本、内2本は長い、メシベは1本。 繁殖力が強く花が咲いて果実ができるまでの期間が短いことがあげられる。 花が咲いている間に美しいからと見とれていると、すぐに種がまかれてしまい気ずくと広がるので注意が必要です。  花言葉:「喜び」、「輝き」、「芯の強い」。
写真  マツバウンラン(松葉海蘭) 4月10日歩道の空き地     


シャガ(射干)

2022年04月23日 | 日記

アヤメ科アヤメ属。 多年草。人家近くの森林周辺の木陰などのやや湿ったところに群生する。 根茎は短く横に這い群落を形成する。 草丈30~50cm。 葉は艶がある、左右から扁平になっている、いわゆる単面葉であるが、この種の場合、株の根本から左右どちらかに傾いて伸びて、葉の片面だけを上に向け、その面が表面の様な様子になり、二次的に裏表が生じている。 原産地:中国原産。 かなり古く日本に入ってきた帰化植物である。三倍体のため種子は出来ません。 このことから日本に存在するすべてのシャガは、同一の遺伝子を持ち、また、その分布の広がりは人為的に行われたと考えられる。したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない。 杉植林の森下に見られる場所などでは、かつて人間が住んでいた場所である可能性が高い。 そういう場所はでは茶の木なども見られることが多い。中国には二倍体の個体がり、花色、花径などに多様な変異がある。 開花期:4月~5月。 白っぽい紫のアヤメに似た花をつける、花弁に濃い紫と黄色の模様がある。 4月25日。 6月22日の誕生花。 花言葉:「反抗」、「抵抗」、「決心」、「私を認めて」、「友人が多い」、「清らかな愛」。
写真  シャガ(射干、著莪、胡蝶花)4月20日・楢原町       


ニホンサクラソウ

2022年04月22日 | 日記

サクラソウ科:サクラソウ属。 多年草、耐寒性やや弱い、山野草。 江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸品種です。 2,005年(平成17年)時点では297品種が認定されている。 世界中では400種類があります。 原産地:日本原産。  日本(四国、沖縄を除く)、朝鮮半島、中国東北部に分布する。 毎年花を咲かせる多年草です。 川岸や木のまばらに生えた草原に自生し、群生することもあります。 園芸品種は多数あります。 開花期:3月~5月。 ピンク色の可愛い花、白色もあります。 花はセイヨウサクラソウに似てそっくりで紛らわしいが葉っぱの形が異なります。 用途:鉢植え、庭植え。 埼玉県と大阪府の県の花。 2月16日の誕生花。 花言葉:「長続きする愛情」。
写真  ニホンサクラソウ (4月20日・自宅)   


イソトマ

2022年04月21日 | 日記

キキョウ科イソトマ(ラウレンティア)属。 イソトマは小さな星型の花を株いっぱいに咲かせ、ギザギザの葉と青い花はすがすがしい印象です。 本来は多年草ですが、耐寒性がさほど強くないので(5℃)、日本では冬に枯れ、一年草として扱われます。室内で冬越ごし出来ますが、2年めの株は、種から育てた一年目の株の様に形よく咲かないので、、毎年種で更新した方がよいでしょう。 株は横へと広がるので、ハンキングバスケットに仕立てるほか、コンテナの周縁に植えて、溢れるよな草姿を楽しむとよいでしょう。 茎を切ると白い液が出て、皮膚に付くとかぶれることがあるので、作業の時は手袋をして下さい。 草丈20~40cm。 別名:ローレンティア、ヒッポブロマ、アクシラリス。 原産地:地中海沿岸、アフリカ、オーストラリア、アメリカ。 日本へは昭和38年前後、日本の高度経済成長の最中に渡来しました。 開花期:5月~7月。9月10月。 開花期が長い。花は白、ピンク、紫、青。 7月10日、7月15日の誕生花。 花言葉:「優しい知らせ」、「強烈な誘惑」、「神聖なる思い出」、「猛毒」、「心を開く」、「親善」。
写真  イソトマ (4月17日・花屋)