この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。
投稿日時も、そのままにしています。
過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開してます。
昨日、
夢を見ました。
妻の実家が
新潟中越地震で全壊し
妻の母が助けてと叫んでいた。
それは
平成16年10月23日(土)午後5時56分に
新潟県のほぼ中央に位置する小千谷を震源として発生した
マグニチュード6.8、震源の深さ13Kmの直下型の地震である。
このとき、
私は病で苦しみ
妻は交通事故の後遺症があった。
電話も通じなく
妻の母が助けてと言っているのを感じた。
私のことは良いからと
妻を実家である新潟県に向かわせました。
落ち着いてから
妻は家に帰ってきた。
妻は数枚の写真を撮って
私に見せました。
裏山が崩れています。
屋根が落ち妻の実家は全壊
まだ
写真はありますが
今でも
正面から向き合って
見れない写真があります。
子どもたちが小さい頃
夏休みや冬休みのとき
毎年、妻の実家に行っていました。
毎年、行っていた妻の実家は見る影もありません。
今では取り壊され更地になっているとの事です。
妻の母は
震災後の人生は変ったと言います。
自然の力には、人はどうすることも出来ないなぁと感じます。
自然に逆らわずに生活できたらとも思います。
人が生きていく中で
10人いれば10通りの生き方があると思います。
一つとして同じ、生き方はないと感じます。
妻の母も高齢にして
今までの生き方が震災によって変りました。
自然災害、人的災害など
いろいろな局面で簡単に
人の生き方は変ってしまいます。
今まで普通だと思っていたことが
普通ではなくなるのです。
生き方は人に決められることでは無いと感じます。
一人の人間としての生き方は
自然災害に遭うにしろ
その人自身でしか決められない
と
妻の母を見て、教えてもらったと思います。