藤野さんと明石へ映画「母の記」を見に行った。井上靖の原作、実際の出来事を小説にた話だ。ボケた様子がよく出ていた。また家族が大変なことも。
コ-プのカタログに割引券が入っていた。お誘いしたかったが、俳句の会があるからと遠慮していたら彼女から誘われた。
通院以外の外出久しぶりだったので楽しかった。話もたくさんした。
タイマ-の電池が切れていたので買わんならんと思っていたのにすっかり忘れていた。時間は腕時計でなんとか間に合わせている。
なんでこないに忘れるのかと情けなくなる。これを何とか克服しなくては。
うさぎちゃんの母は98歳でこの世を去ったがボケもせず、寝込みもしなかった。
ボケる大変さは知らなかった。母に感謝しなくては。母は何事にも感謝して暮らしていた。
一人暮らしだったので家事一切を自身でこなし、あいた時間は孫の嫁入りの着物縫ったり、ひ孫のうぶ着縫ったりしていた。
又、はんてんや毛糸の羽織もの編んだりしていた。従妹や誰やらに上げたがまだ残っている。
うさぎちゃんも長生きするのだったら母の様になりたい。いや、なるべきだ。うさぎちゃんはなまけものだから想うだけで実行は難しい。