今日からことぶき大学の3学期が始まった。未だすっきりしないが登校した。午前の教養課程は鶴林寺の幹栄盛先生の「人生の四季を生きる」だった。鶴林寺は里の檀那寺なので先代のお寺さんから、今のお寺さん(今日の講師)よくお詣りに来てくださる。母の法事にはいつも母のことを、今の女性と違って凛としていた。本当に明治の女性だ等々言われる。私は母のこと一度もそう思ったことはない。母の悪気のない人のいいの、どうしてあんな気になるのだろう。ほんまに馬鹿がつくと思っていた。私は母からみれば、母に似ず気が強く誰とでもいさかいするらしい。これは子どものころで、今は言いたいことも我慢するようになった。母は最後まで私に「宏子ちゃん感謝して暮しよ、不足に思ったらあかん」といわれていた。ほんまに私の顔見る度に言っていた。それと台所で用事をすると必ずガス元栓閉めたか?と言われた。それまでは外出する折と夜寝るときだけ閉めていたが、使うつど閉めるようになった。母はづっと1人暮らしだったのでそうやって火の用心してきたんだ。今思うと母が98歳までボケもせず長生きできたのも、人の悪いことは言わず、すべてのことに感謝して暮したからだと思う。私も見習わなくてはとおもうが、なかなかそうはいかない。
少し講演を書いてみよう。
人生の四期を生きるとは
春-25歳まで 「学生期」(学びのとき)
夏-50歳まで 「家住期」 (家庭を持ち子供を育てる)
秋-75歳まで 「林住期」 (家を離れて自分のしたいことをする)
冬-76歳から 「自立期」 (身も心も自立する)
その他いろいろ話されたが最後に、信仰の話でこの世で生を終えても永遠の命が続くといわれ、それには徳をつむ生き方をする。といわれた。私は死んだらお終いと思っているのでよう解らない。
午後から播磨町のいきいきセンタ-長の講演。
いろいろ話された中で、運動がいかに大切かという話、年がいって頼りになるのは息子でも娘でもない自分の筋力だというお話には感銘をうけた。脳を活性化する指体操、筋力アップの足体操を教わった。3日坊主に終わらず続けていきたい。また脳を一番活性化するのはアゴを動かすこと。食事はよくかんで食べる、人と話すときは考えながら話す。
講演の間に順番に同仁病院出張のスタッフに「体力診断」を受けた。結果はどうだか?後日連絡がある。