晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

完走できるか、菜の花マラソン

2007-01-17 19:55:47 | Weblog
 9時ジャスト。1万2千人が細い道で同時にスタートするが、渋滞発生で中々前に進まない。しかし、ウォーミングアップの手抜きでスタミナを温存する作戦の私にとって、このゆっくりがいいアップになる。

 少し、進むといきなり上り坂、これが始まりだったと気付くのは後になってから。積雪寒冷地の道路と構造が全く違う。北海道では、凍結路面のスリップを考慮して、道路はできる限り平らにつくるものと思っていたが、鹿児島では、地形なりに道路を敷いていくだけ、そして山も急峻な斜面のため、信じられないような急勾配の道路が連続する、それもゴールまで。

 上り坂は、細かく細かく足を前に出し、決してストライドで路面を蹴って足を使ってしまわないように、また急な下り坂は、楽だからと調子に乗って走ると後で腿の痙攣などの原因になるため、足を着地した時にブレーキにならないように、玉乗りの玉を転がすように心がける。

 12km付近、池田湖という湖があり、菜の花が満開。(写真は、西日本新聞より)

 行けども、行けども平らな道のないコースが続く。20km位からは、開聞岳の麓を走る。小学生の頃、等高線の勉強をした山だなと。教科書のとおり、きれいな円錐形をしている。

 コースの途中には、地元の方たちが、豚汁、ミニトマト、黒砂糖、飴、特産のソラマメを使ったスープ、ぜんざい、お汁粉、アンズの砂糖付け?・・・のもてなし。ありがとう、感謝、感謝。一応、一通りの味見をする。

 中間点を通過して、ゆっくりペースで走っているせいか、余力は未だ残っているぞ。でも、マラソンは、30kmから。この先には、地獄が待っているかも知れない。



 
コメント
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