安倍晋三首相は11日午前の閣僚懇談会で、6月1日から夏季軽装「クールビズ」期間が始まるのに合わせ、当日の閣議で沖縄のかりゆしウエアを着用するよう全閣僚に指示した。 閣議後に行われる閣僚懇で塩崎恭久官房長官がクールビズの開始に触れたのに対し、高市早苗沖縄担当相が「かりゆしウエアの普及は地球温暖化防止への寄与に加え、沖縄の地域特性や優位性を生かした産業振興にも非常に重要だ。各閣僚に率先して着てもらい、服装の選択肢の1つに加えてほしい」と提案。安倍首相が「6月1日はかりゆしウエアを着用するように」と述べた。 クールビズ期間は9月末まで。5月23日に自民党本部、同25日に内閣府がある合同庁舎4号館でかりゆしウエアの展示即売会が開かれる。 。
岩手県職員の昼休みが1時間から45分に短縮され、ランチを提供する周辺商店街が売り上げが減少したと訴えていた問題で、県は10日、昼休みを基本的に1時間に戻すと発表した。アンケートの結果、職員の6割以上が復活を望んだため。県への要望活動を展開してきた商店街は「ようやく客足が戻る」と一安心している。代わりに勤務終了時間を午後
見直し方針では、昼休みは1時間を基本とし、5時15分から15分延ばして5時半とする。現在の45分間も選択できるようにし、午後5時15分に帰宅したい職員にも配慮する。県職労や県人事委員会と協議し、早ければ7月1日から切り替える。
1時間復活を2度にわたって要望した県庁近くの東大通商業振興会の颯田淳会長は「またにぎわいが戻ってくる。飲食店には死活問題だけに、すぐにでも復活を実行してほしい」と歓迎する。
昼休み時間短縮は、公務員優遇批判を受け、全国的に始まった有給休息時間廃止に合わせた措置。岩手県は1月から、昼と午後3時に15分ずつあった休息時間を廃止した。昼休みが45分になった結果、外食を控える職員が増え、商店街が悲鳴を上げていた。
見直し方針では、昼休みは1時間を基本とし、5時15分から15分延ばして5時半とする。現在の45分間も選択できるようにし、午後5時15分に帰宅したい職員にも配慮する。県職労や県人事委員会と協議し、早ければ7月1日から切り替える。
1時間復活を2度にわたって要望した県庁近くの東大通商業振興会の颯田淳会長は「またにぎわいが戻ってくる。飲食店には死活問題だけに、すぐにでも復活を実行してほしい」と歓迎する。
昼休み時間短縮は、公務員優遇批判を受け、全国的に始まった有給休息時間廃止に合わせた措置。岩手県は1月から、昼と午後3時に15分ずつあった休息時間を廃止した。昼休みが45分になった結果、外食を控える職員が増え、商店街が悲鳴を上げていた。